【おすすめ】リーメントミニチュアの飾り方
リーメントのミニチュアを集めはじめて約1年。
コンプリートボックスを13個ほど開封してきたので、その途中に得た教訓もまじえつつオススメの飾り方をご紹介したい。
Contents
どこに飾る?
①コンプリートボックス特典「ジオラマ背景」への飾り方
コンプリートボックス(だいたいAmazonで5,000円前後)は、
こんな感じで内フタが紙のジオラマ背景になっているものが多い。
箱に書かれている指示通りに切ったり貼ったりして、
じっさいに全8種を開封して飾ってみると、
こうなる。
いまご紹介したのは「黒猫堂」なのだが、ほかのタイトルでも同じ感じで、
こうなったり、
こうなったり、
こうなったりする。
コンプリートボックスを購入するだけで飾る場所まで手に入るのはありがたい。
とにかく価格重視の場合はこのジオラマ背景でもじゅうぶん楽しめると思う。
とはいえデメリットも目立つ。
丈夫さや安定感には欠けるし、タイトルによってはジオラマ背景からはみ出してしまうほどボリュームがあるのだ。
そこでオススメしたいのが、
②シルバニアのお家への飾り方
ドールハウスである。
個人的にはドールハウスに飾るのが最強にオススメだ。
家具はお家に飾るとより家具らしく見える。
ドールハウスのなかでもシルバニアの「きいちご林のお家」は、お手頃な価格(Amazonで2,000円前後)、収納にやさしいサイズ感、そしてクオリティを兼ね備えている。
きいちご林のお家にリーメントミニチュアを並べて写真を撮ると、
こうなる。
家具らしさがぐっと増してよりロマンチックになった。
壁に空白スペースができないよう家具や紙パーツで埋めつくし、逆に窓はよく光が入るようにしておくとよりリアルに見える気がする。
シンプルな形のハウスなので並べるものによってガラリと雰囲気を変えられるのもいい。
オススメ。
ひとつ気をつけたいのは、リーメント商品のなかにもシルバニアのお家と合わないサイズ感の商品が時々あることだ。
欲しいリーメント商品が決まっている場合はいちど商品名でググってみることをオススメする。
シルバニアと合わせている画像がたくさん出てくればばっちり。
あるいはAmazonのレビューで「ねんどろいどにぴったり」「プチブライスにぴったり」などと10cm前後のドールの名前が挙がっていれば大丈夫。
逆に「ねんどろいどどーるにぴったり」「リカちゃん人形にぴったり」と15~20cm前後のドールの名前が挙げられている場合はシルバニアよりも大きいので合わない可能性もある。
シルバニアは1/12よりやや小さいと言われており、リーメントもそれくらいの縮尺の商品が多い。縮尺が合わないと、お家と家具のサイズバランスの悪さが目立ってしまうのでご注意を。
グーグルで、惚れたハウスの画像やレビュー記事を検索して確認してみるのがオススメである。もし画像もレビュー記事もひとつもヒットしない場合はおそらく初心者向けのハウスではないので、勘が冴えてくるまで手を出さないほうが無難。サイズ以外にもクオリティの面で難アリだったりコスパが悪かったりする場合もある。
何といっしょに飾る?
そんなわけで個人的に最強な「きいちご林のお家」。
ためしに一度飲み会をことわって、きいちご林のお家(2,000円)を寝室に置いて、リーメント商品を1タイトル(5,000円)飾ってみてほしい。
胸の奥の子ども心が喜びいさんで踊り狂うはずだ。
さて。
欲が出てくると、1タイトル並べるだけではちょっと空きスペースが目立つなぁという場合もある。
お家全体をぎっちりぎゅうぎゅうにしたい場合はべつのミニチュアを買い足していっしょに並べるのがオススメ。
まずはきいちご林のお家とお目当てのリーメント商品1タイトルを実際に並べてみてから、買い足すものは翌月以降に決めるのがオススメ。「なんか思ってたのと違う、コレじゃなくてアレと合わせた方がよかったかも」という事態にならないように、また「ハイになってお金使いすぎたかもしれない……」という後悔を生まないように、慎重に買い足していこう(自戒)。
①シルバニアの家具やお人形といっしょに飾る
シルバニアのお家なのでシルバニアの家具はやはり馴染む。
お人形は1体数百円~ファミリー4体で2,000円前後で、小物を持たせたりすると一気に生活感がでる。
さて。
シルバニアの家具のメリットは、なによりも同じ縮尺(サイズ)、同じ世界観の家具をたくさん揃えられること。ラインナップが豊富なので選びたい放題だ。
クオリティも高い。
おもちゃ屋を眺めて歩いていた頃は毎度この飛びぬけたクオリティと安定感に驚かされたものだ。
しかしそんなシルバニア家具もリーメント商品のクオリティと比べてしまえばやや劣るのは否めない。
とにかくクオリティ重視の場合は、リーメント商品をもう1タイトル足して飾るのがオススメ。
②べつのリーメント商品といっしょに飾る
雰囲気の似ているリーメント商品を混ぜて飾るのもおすすめ。
メリットはとにかくクオリティの高い家具を揃えられること。
2タイトル買うと1万円前後になってしまうものの、ミニチュア家具としては滅多にないコスパの良さである。
デメリットは同じ縮尺(サイズ)、同じ世界観の家具をたくさん揃えるのは難しいこと。
2タイトルぶん全部をきいちご林のお家に詰め込むのはちょっと厳しいのも問題かもしれない。
とはいえこれは贅沢な悩みだ。
家具類も小物類も、とくに気に入ったものから優先して詰め込めるのでできあがったお部屋への満足度は高いと思う。
③そのほかのミニチュアといっしょに飾る
シルバニアやリーメントなどの大手以外のミニチュアを飾るという手もある。
私はすぃーとあっぷるぱいというサイトでちまちまミニチュア(主に小物類)を買っている。
メリットは、木製・陶器製・アルミ製・ガラス製・紙製・布製などなど豊富な素材で作られていること。
シルバニアやリーメントはどれだけクオリティが高くても基本はプラスチック素材で統一されているので、質感までこだわりはじめると物足りないこともある。
とはいえ、じゃあすぃーとあっぷるぱいのミニチュアはべらぼうにクオリティが高いのかと言えばそうでもない。
質感や素材はピカイチだが精巧さはシルバニアやリーメントに劣る場合のほうが多い。値段もシルバニアやリーメントと比べてかなり高く感じる。
好みの分かれるところだと思う。
元祖ドールハウスという素朴な雰囲気が好きならハマるかもしれない。
私はけっこう好き。
まとめ
そんなわけできいちご林のお家にまずはリーメント商品を1タイトル、その後好みによっていろんなミニチュアを買い足していくという飾り方がオススメである。
さて。
きいちご林のお家のレビュー記事やリーメントミニチュアのレビュー記事も書いているのでよければ読んでいってくれたら嬉しい。
ほかにもシルバニアのレビュー記事やすぃーとあっぷるぱいのレビュー記事もたんまりある。
臆するでない。
今そこのアナタは「ちょっと店を覗いてみたら奥から大量の在庫を引っ張り出して来られた」という気持ちかもしれないが、こちらとしても店前を通りがかる通行人は貴重なのでぜったいに逃さないという気持ちである。
飢えた店主に捕まった気持ちでこのページをブックマークしたうえでほかの記事も見ていってほしい。
それでは。
よいミニチュアライフを。
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