【シルバニア】ぬい撮りに使えた小物

私のぬい撮りはだいたいの場合、

きいちご林のお家

シルバニアファミリーのお家と、

これはみるくウサギファミリー

住人を用意するところから始まる。

今日はそんな私のぬい撮りライフのなかで特に「使える!」と思った小物たちをご紹介したい。

今回の判断基準はズバリ、写真の出来栄え。

私の推しているきいちご林のお家を舞台に、写真うつりのスバラシイ小物たちを厳選してみた。

シルバニアのお家に並べるならシルバニアの小物たちでいいじゃないかと言いたいところだが、シルバニアの商品は家具に対して小物パーツが少なめなのだ。

個人的には小物がギッシリ詰まっていて生活感の溢れる写真が好きなので、セット物を中心に紹介しようと思う。

私の知る限り最短で最高の1枚をめざせる小物たちだ。

記事の最後のほうには100均やガチャガチャなどの商品もすこし紹介している。

このブログ内には、すぐ用意できる気軽さやお値段の手頃さを重視して小物を紹介している記事もあるので、気になる方はこちらを読んでみてほしい。

リーメント

まずはリーメントという会社が発売している商品たちをランキング形式でご紹介したい。

リーメントの商品は、ネットだと大抵こんな風に、大箱のなかに小箱が8つ入って1セット(全種コンプリートのセット)で売られている。

家具と小物がぎっしり入って5,000円前後なのでものすごく良心的。

同じ世界観、同じサイズ感の小物をがっつり集めるならリーメントが最高だと思う。

さて。

ランキングを作るにあたって重視したのは、

1.家具を買い足さずにその商品だけで楽しめること(小物がよくてもそれを並べる棚が無い商品は泣く泣く除外)

2.きいちご林のお家の世界観に合っていること(べつの建物なら映える商品もしぶしぶ除外。一番手を出しやすいきいちご林のお家を基準にしてみた)

3.小物ギッシリで生活感のある写真を撮れること

この3つだ。

さっそくいってみよう。

第3位

第3位は「SNOOPY COFFEE ROASTERY & CAFE」。読みはスヌーピー コーヒーロースタリー&カフェ。

リーメントのなかでスヌーピーとコラボして発売されている商品だ。

キャラクターとコラボしている商品のなかには、ミニチュアというよりもむしろキャラクター物といった方が適切だろうなと思えるくらい世界観の強いものも多い。

しかしスヌーピーコラボは全体にスヌーピーが散りばめられているにもかかわらずシルバニア村にもよく馴染む。

棚とカウンターにたくさん小物たちを並べられるので、フレームいっぱいに小物を写せるのが嬉しい。

欠点は、(どの建物に並べるかによっても違うけれど特にきいちご林のお家では)ちょっと写真が撮りにくかったこと。メインのカウンターを手前に持ってくると、うしろのパーツたちを写すのが難しかった。

そして、小物のサイズがシルバニアのそれに比べてやや大きめなこと。

小物が大きいぶん写真うつりも「ちまちまぎっしり」というより「どこどこどん」という雰囲気になるので、これは好みが分かれるかなと思う。

シルバニアの棚に並べられないくらい大きなパーツも多い。

あとはやっぱりお店系なので、撮れるシチュエーションは限られてくる。

そんなわけで後々シルバニア家具やほかのミニチュア家具を買い足したときの混ぜにくさも考えて3位にとどめた。

写真うつり以外のことについて「のちのちミニチュアを集めたときに~」などと語っているけれども、これは一度ミニチュアに手を出したら2つ3つと増えてしまうことを身をもって知った私の親切心としてぜひ生ぬるく受け取ってほしい。

スヌーピー コーヒーロースタリー&カフェのくわしいレビュー記事はこちら。

ちょっとしたコツ
手前の大きなカウンターをなるべく手前に手前に持ってきて、ちょっと見下ろすくらいのアングルから撮ったら、うしろのパーツたちもカウンターに隠れずきれいに写った。お試しあれ。

第2位

第2位は「SNOOPY’S Leather Atelier」。読みはスヌーピーレザーアトリエ。

これもスヌーピーとのコラボ商品だ。

棚あり机ありイスありクオリティの高いミシンもありと、とてもバランスがいい。

パーツだけ見るとカッコイイ系に思えるけれど、

シルバニア村の素朴な雰囲気にもめちゃくちゃ似合う。

家具類のサイズがひとつひとつは控えめなので、配置を工夫しやすくフレームにぴったりおさめやすかった。

ふだんなら余白になってしまうはずの壁いっぱいに小物を並べて迫力のある画が撮れる。

小物のサイズ感もシルバニアにぴったりで、ひっつき虫(粘土鋲)などをつかえば簡単に持たせられるパーツばかり。

あとこれは個人的な感覚だけれど、並べやすいし撮りやすいと思う。

色々考えなくても全部のパーツが重ならずに写ってくれた。

あえて欠点を挙げるとすれば工具類や工具専用の棚、革靴などは後々ミニチュアを買い足したときに混ぜるシチュエーションが限られてくるかなと思ったので2位で抑えた。

スヌーピーレザーアトリエのくわしいレビュー記事はこちら。

第1位

第1位は「魔女の住む家」。

キャラクターコラボではないミニチュア商品だ。

西洋っぽくレトロでTHEドールハウスな雰囲気。シルバニア村にぴったりである。

中くらいの大きさの家具がいくつも入っているので、

糸車の糸は家にあった刺繡糸

1枚の写真にはおさまらず、

2通り撮れた。お得。小物はけっこう使いまわしている。

この小物たちが並べやすく撮りやすく写真映えしてくれる。

ほどよくシンプルでほどよく色鮮やかなのだ。

ラベル付きの瓶や鉢植え、ホウキ、ランタン、カゴ、燭台、くるくる巻いてある古紙、赤色のしゃれた小物入れ、ティーセットなどなど、写しておくだけでそれっぽく生活感を出してくれるパーツたちばかり。

欠点としては小物がやや大きいので写真に撮ってもギッシリ感がちょっと薄いこと。

その大きさゆえにシルバニアの棚に並べられない物もあるけれども、床に直置きしても不自然じゃないパーツが多いのが救いだ。

扱いやすくこれだけナチュラルな生活感が出るのは魅力的だと思う。

これからミニチュア家具を買い足していく可能性が1ミリでもあるなら超オススメだ。寝室にもお店にも置けるぐらい守備範囲の広い小物ばかり。

廃盤になる前にぜひ捕獲してぬい撮りしてみてほしい。

100均アイテム

100均アイテムは、小物を並べるためのピンセットやらレフ板がわりの発泡スチロールやら、ぬい撮りのときフレームの外で活躍してくれるものが多い。

100均アイテムたちを紹介している記事はこちら

が、写真映えのいい物もある。

個人的にオススメなのは、

DAISOの金属ミニチュアたち。

とくにフライパンや鍋などは初期のシルバニアを彷彿とさせるデザインだ。

現在シルバニアにはここまで金属メインの小物はないし、リーメントでも金属の小物は見たことがない。

それを100均でゲットできるのはかなりお得じゃないだろうか。

しかも見た目がいいだけじゃない。鍋やポットはちゃんとフタを開閉できるし、フライパンはシルバニアのパンケーキがぴったりサイズなので、ほかの小物と合わせていろんなシーンを撮れる。

ある程度家具を揃えたうえで最後のトドメとして取り入れたら効果的だと思う。

DAISO金属ミニチュアのくわしいレビュー記事はこちら。

余談:ガチャガチャはぬい撮りに使えるか?

ガチャガチャは胸を張ってオススメできるほど集めていないので、ここからは余談として聞いてほしい。

この写真の黒イスとマガジンラックは、カリモク60というガチャガチャで手に入れたもの

かなり精密で、マガジンラックはちゃんと開閉できる。

写真にうつしても高級感のあるミニチュアだった。

私が手にした数少ないガチャガチャの中ではこれが一番写映えしたのだけれど、残念なことにAmazonではもう在庫切れだった。廃盤扱いかもしれない。

ガチャガチャってすぐ廃盤になってしまう気がするのだけど気のせいだろうか。

さて。

秋葉原駅でガチャガチャコーナーを眺めていたとき、「ガチャガチャはふつうのミニチュア商品とくらべてサイズの制約がきびしいんだな」と思った。

というのも、カプセル1つで1商品。

ゆえに中身は大きすぎても入らないからダメだし、かといって拍子抜けするほど小さくても商品として満足感がないからダメなのだと思う。

その結果、洗濯機や冷蔵庫などの大きい家具はカプセルに入るようかなり小さめに作られているし、ぎゃくに食べ物、ポット、文房具などの小さいものはかなり大きめに作られている。

大きいものは小さく、小さいものは大きくなっているのでドールハウスとは合わせにくいサイズ感のものも多い。

イスくらいのサイズ感のものが一番ドールハウスと合わせやすいのかなと今のところは思うので、同じくガチャガチャ初心者だという方は「へえ」と思ってくれたら嬉しい。

もう少し色んなガチャガチャを集めてガチャガチャ特有のサイズ感に慣れたら、ドヤ顔でオススメしたいと思う。

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