街のおでかけトラム(型番TV-01)レビュー。

街のおでかけトラム。

Amazonにて2,773円(税込、送料無し)だった。

赤×金でレトロ調。

車幅が約11cm、車高が約14cm、そして長さが約30cm。

ディスプレイのステージにとても向いてると思う。

セット内容

箱を開けるとまずは本体が、

どん。

落ち着いた赤色だ。金色もくすんでいるような暗めの色味。綺麗。

ひっくりかえして反対側。まんなか部分の壁が無い。

車体は全体的につるつるした質感で、写真では分かりにくいけれどトラムっぽい四角いレリーフがあしらわれている。

さらに窓枠にも装飾があったり、てんてんと鋲も再現されていたり、こまかい。

正面にはちゃんとヘッドライトとバンパーが。

かわいい威圧感を醸している。

上から見ると荷物棚も。

車内の床は板張りっぽいデザインである。

ところどころ切込みがあるのはシートや運転席をはめこむため。

床が明るい茶色なので、ぱっと見でもシルバニアファミリーらしい柔らかさやあたたかさを残していて親しみやすい。

裏側はこんな感じ。

タイヤは見せかけで回らない。タイヤがわりのロールがあって、ここが回るしくみだ。

ためしにカーペットのうえで車体を押してみたら進んだ。わりとキィキィうるさい。

またフローリングなどかたい場所だと、タイヤ部分が擦れているような感触があった。キィキィ音もほぼ聞こえなかったのでロールがあまり機能してないかもしれない。これは床が傷みそう。

押して遊ぶ場合にはカーペットなど柔らかいステージが必要だと思う。

さて、本体のほかには、

まずシート2つと運転席。

運転席のレバーは動かせるし、裏返すとカウンターになるという一粒で二度おいしい仕様。

床と同じくベージュに近い茶色だ。この色味すごく好き。

そして小物パーツたち。

シール作業もあって、

トラム本体に貼って装飾するものだけでなく、停留所に貼るものや、ぺとっと二つ折りすればチケットやガイドマップになるものもある。

トラムはシールを貼らずともかなりいい色味だったので、シールは控えめにして、

完成。

ドアは前後とも本物みたいな開き方をするのでテンションが上がる。

看板はすぐ外れちゃうけどそれっぽくて素敵。

ちなみに、

森のおはなしも入っていた。写真たっぷりで眺めているだけでも楽しい。

なんとタウンシリーズのカタログも入っていた。珍しい。

そんなわけでセット内容は以上だ。

さっそくあそんでみよう。

あそんでみた

車掌さんはクマのお母さん。

帽子がめちゃくちゃイイのだけど言うことは聞いてくれない。耳の短いファミリーにしか被せられないと思う。

これはロマン。

お家とはまた違った雰囲気だ。

たくさん乗るとにぎやか。

車体のデザインが精緻なので一部分をアップにしてもちゃんとトラムっぽい。

このトラムはタウンシリーズのお店やらワゴン系のお店やらとジョイントできるらしいのだけど、そのあたりのお店は持っていない。

というわけで「こんがりオーブン!はじめてのパン屋さんセット」を引っ張ってきてみたものの、ジョイントできないらしい。看板はバランスをとって乗せているだけ。

でも雰囲気は合う。

ちゃっかりオーブンも設置できたし、全体的に色合いぴったりだ。

せっかくなのでリーメントの「パティスリー プチ・ガトー」とも合わせてみた。

これもまた合う。

ちょっと垢抜けているけどシルバニアらしさも失っていないし、めちゃくちゃ丁度いいバランスではないだろうか。

というわけで。

色々撮ったり飾ったりしてみたのだけども。

アップで車内を撮るのもいいけど、ちょっと離れて全体を写すほうがカンタンだし華やかだった。

リーメントの小物も似合ったので、ディスプレイのステージがわりに好きなミニチュアを飾ったり、全体的なシルエットをぱしゃっと撮るのに激おすすめ。

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