【レビュー】こんがりオーブン!はじめてのパン屋さんセット(型番ミ-88)
Amazonにて予約注文をして2,459円だった。
値段と造形美とギミックと、ギリギリのところを攻めている感じがするセットだった。
こまかくレビューしていきます。
そしてAmazonで「箱に破損部分があった」というレビューを見つけた。
私の箱にもじゃっかんの傷が。ひきこもりの大人が一人で遊ぶだけなので何ら問題はないけども。
このご時世だし配送にかかわる人たちも大忙しなのかもしれない。
セット内容
セット内容は写真にうつっているものたち(床パーツ以外)。
あとは看板の取りつけ方法やオーブンのギミックについて丁寧に書かれた紙も入っているのだが、ここでは載せない。分かりやすすぎて私がレビュー記事を書く必要がなくなるからだ。
ひとつずつ見ていこう。
まずはセットの主役といっても過言ではないこのお方。
オーブンの造形美はちょっと物足りない。
前面と背面は丁寧なレンガ調なのだが側面はツルッとしているし、扉・引出し・ツマミもプラスチック感そのままの灰色。
シルバニアはプラスチックながら本物のような質感を見せてくれることがあるけど、今回はプラスチックであることを諦めている感じがする。
ただ、そのぶん値段をおさえてギミックを搭載しているのだ。
「こんがりオーブン!」の「こんがり」である。
「こんがり」のギミックについては長くなるのであとで解説するとして。
つづいても大きめのパーツたち。
棚とオーニングはシンプルで現実味のあるデザイン。好き。看板はシール作業ナシなのが嬉しかった。オーニングと看板はバラバラにできる。
レジスターはボタン部分を押しこむと、
開く。
そして陳列台とテーブル。
こちらも棚と同じく、素朴かつリアリティ抜群。
棚と陳列台のレリーフは小麦でパン要素がうすいから、いろんなお店屋さんごっこに使い回せそうで嬉しい。
テーブルにはレリーフ無し。ふつうに家具としても置けそう。
エプロンと帽子はかたい。
オーブントレイとトングは、ちょっと露骨なプラスチック。
のし棒と生地、そしてバスケットたちの質感はすごくよかった。シンプルだから普通にキッチンに置いても可愛くなじみそう。
そして。
肝心のパンたち(これで半分)。
日本ドール界が誇るシルバニアクオリティかと言われるとそこまでではないけど、柔らかそうだし、デザインも豊富で可愛らしい。
枠の形がパンになっているのも芸が細かい。
そしてちゃっかり新発売ファミリーのパンダがいる。この前のめりさが好き。
裏返すとみんな穴が開いているのは、あとで解説する「こんがりオーブン!」の「こんがり」のため。
そしてあと半分が、
銀河に誇るシルバニアクオリティ。
なぜ半分ずつでここまで雰囲気の差をもうけたのだろう。
分からないけれど、費用の面で限界だったのだとしたら、ぜんぶを中くらいのクオリティにするんじゃなくて半分だけ極上にしたのは英断だとおもう。
イイ。
このパンたちも裏返すと、
長いやつ以外は穴が開いている。
「こんがりオーブン!」が「こんがり」な理由
さて、「こんがり」の話をしよう。
先ほど写真をのせたオーブントレイ。
これはパン生地とオーブントレイがくっついている。
オーブントレイを裏返すと、
こうなっている。
もうお気づきだろうか。
真ん中の出っ張りに、パンの穴をぐっとさして、
メロンパァンッ。
オーブンの中に、
イン。
本来はここでドアを閉めるのだけども、閉めなくてもギミックは作動した。
ツマミを回して、
回して回して、
こんがり。
ドアを閉じて初見だとちょっと見破れなかった(母が)。機転の利いたギミック。
ちなみにオーブンは、
引出しを抜ける。
あそんでみた
お家「はじめてのシルバニアファミリー」と。
そして、
きいちご林のお家と。
こじんまりしたパン屋さんが再現できた。スペースがあまらなくてちょうどいい。
めでたしめでたし。
Amazonのシルバニアは、私が見たところ最近ぞくぞくと在庫切れになっている。(おそらくこのご時世のため在庫の補充が間に合わないのだと思われ。)
それでも新商品は優先しているのかまだ在庫がある(2020年4月25日時点)けれど、気になっている方は早めにゲットしたほうがいいかも。
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