「ショコラウサギの赤ちゃん家具セット」レビュー。おもちゃはハンドメイドしてみた。
ショコラウサギの赤ちゃん。
ツイッターで「シルバニアの赤ちゃん」の人気がすごいのを見かけたので、手に入れてみた。
一緒にベビーベッドもついてきた。
もともと私はシルバニアのブラウン系の家具が好きで、ベビー系ってパステルカラーだから、買うまではあんまり可愛いと思えなかった。
でもツイッターでは大人気らしいので「そんなにたくさんの人が可愛いって言うならきっと良さがあるんだろう」と思って買ってみた。
……届いてからは、不思議なことに見れば見るほどすごく可愛い。
生活感盛り盛りにしても可愛い。
そしてベビーベッドがちゃんと柵を下せるのに感動した。つくりが細かい！
が、しかーし。
遊び道具がない。
こんなに可愛い立派なベッドがあるのに。せっかくならおもちゃ類も進呈したい。
おもちゃはアマゾンで買おうかと思ったのだけども、私が石油王でないばかりにお財布事情がしんどい。
というわけでハンドメイドしてみた。
積み木と、ちょっとしたお店屋さんごっこ、おままごと、プテラノドン飼育ができるセットである。
ハンドメイドとはいえ私のハンドはかなり不器用＋初心者なので、「作ってみようかな」と思われた方、最初からこれ以上の物が作れると思っていただいて間違いないです。
材料はすべてDAISOでそろえました。
樹脂粘土と絵具とメモスタンドとグルーガン。あとちょっとした接着剤には、家にあったマニキュアを。
ざっと材料を挙げただけで「今後も継続してハンドメイドをしないならば素直におもちゃを買った方が安い」という結果がお分かりいただけたと思います。
今後も頑張ります……。
見てください。私の努力の成果を。
一番むずかしかったのは積み木の丸。ぜんぜん丸くならなかった。
ちなみに、この間まわしたシルバニアのガチャガチャ「森のすてきなお部屋①」の家具が、赤ちゃん用のおもちゃにサイズ感ぴったりだった。（レビュー記事はこちら）
先日久しぶりに秋葉原に行ったのだけど、ビックカメラ横のガチャガチャが並んでいるコーナーで、気づいたらシルバニアのガチャガチャを探していた。ぱっと見では無かった。ある意味ほっとしました。あったら多分お風呂が出るまで回しちゃったよね。
そして。
プテラノどーん。
みなさんはプテラノドン、という恐竜をご存知でしょうか。
コレです。
恐竜のなかでもかなり有名なヤツで、映画などではティラノサウルスと一緒に描かれていることが多いのですが、しかし。
実際はティラノサウルスとプテラノドンは生きていた時代がちがうため、この２種類の恐竜「実は顔を合わせたことがない」という二次創作が盛り上がりそうな胸アツ設定を備えているのです。
つくり方は簡単。
メモスタンドにグルーガンで羽（樹脂粘土）をくっつけただけ。
え？見ればわかる？
お黙り。
もともとはモビールにするつもりだった。
ベビーベッドの上からぶらさげたら可愛いかなと思って。
ダイソーでたまたま見かけた時にそう思いついてしまったものだから、天才的な頭でさくっとプランを練った。
「クリップに針金を挟んでイイ感じに垂らして、粘土でつくったイイ感じな小物たちをイイ感じに接着すれば、モビールになりそうだなぁ」
しかしプランを「イイ感じ」に頼りすぎてしまったと気づいたのは帰宅後。調達した物たちをまえに私は途方に暮れた。
具体的なプランが……一切ない……！
多分もう技術的にモビールは絶対つくれないけどこのメモスタンドは絶対ムダにしたくない。
そうしてメモスタンドを睨み続けること10分。
「プテラノドンに似てるな」と思いつき、彼はプテラノドンになった。
彼の名前はモビラノドン。
モビールになれなかった未練がたらたらです。
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