【全8種レビュー】よきかな和の暮らし(リーメント)

リーメントから発売されたミニチュア「よきかな和の暮らし」。

2020年冬にAmazonにて5,000円で手に入れ、1種目のレビュー記事を書いたもののすぐさまブログを休止してしまい、そんなことをしている間に廃盤になってしまったので後回しにしていたらなんと1年経った。

ごめんなさい。

全8種をまとめてご紹介します。

総合レビュー

例のごとく全8種揃うオトナ買いをした。

開けるとすぐに小箱が並んでいる。

紙のジオラマ背景はついていなかった。

小箱を取り出してみると、

こんな見た目。

ひとつひとつの小箱は何種目が入っているのか分からない仕様だ。(コンプリートセットを買わない場合は店頭などでこの小箱を買い、ガチャガチャ感覚で楽しむらしい)

対象年齢は8才以上である。

そして1種目から8種目までをぜんぶ開封したら、

THE 和室 ~違い棚セット~

別売りの「THE 和室 ~違い棚セット~」を組み立てて、

並べてみた。

すばらしい。

同じ会社から同シリーズみたいな感じで発売されたものなので、お部屋と家具のサイズ感はピッタリ。

シルバニアのお人形(耳先までの身長9.3cm)を混ぜてみるとこんな感じ。

お人形がやや小さく見えるけれど合わせて遊べるサイズだと思う。

ねんどろいどどーる(身長約14cm)を混ぜてみるとこんな感じ。

こちらの方が現実世界のバランスに近いかもしれない。

和室×シルバニアの沼は深そうだ。

きいちご林のお家へ家具や小物をいくつか引っ張っていって大正ロマンっぽく仕上げるのも良いかもしれない。

大正ロマンってこんな感じだろうか。

ねんどろいどどーるともよく合う。

ロン・ウィーズリー(成人済)。

刀剣乱舞のキャラクターなどなど和風なお人形を持っている方はぜひ彼らに和の暮らしを提供してみてほしい。

私はこの「よきかな和の暮らし」を手にするまで和室ミニチュアというものにそれほど興味はなかったのだが(自分の住んでいる万年床も和室なので身近すぎたのかもしれない)予想以上に心が躍った。

雰囲気がいいだけでなく全体的にクオリティも高い。

プラスチック感をぬぐい切れないパーツはあるものの塗装やプリントのきれいなパーツが多く、コスパはかなり良かったと思う。

さて。

いよいよ1種ずつ見ていこう。

全8種を1種ずつご紹介

1種目「片付け中に一息」

唯一レビュー記事を書いた1種目「片付け中に一息」

和ダンスは全部の引出しを抜ける。

2種目「救急箱の整理」

2種目「救急箱の整理」。

救急箱は開閉できる。

行灯は内側がくぼみになっているので上手いこと豆電球を仕込めばじっさいに光らせることもできそう。

どちらもプラスチック感は拭えないもののプリント部分はこまかく丁寧だし、雰囲気もそれっぽい。

薬たちはパロディ満載で面白かった。

3種目「羽根つき遊び」

3種目「羽根つき遊び」。

おせちは1つ1つ別パーツを詰めてできあがり。椀とおしるこも別パーツ。

おいしそう。

ミニチュアの食べものが「よくできてる」を超えて「おいしそう」なのって、すごい。

リーメント商品(ぷちサンプルシリーズ)の歴史は食品サンプル系のミニチュアから始まっただけあって、貫禄のクオリティである。

4種目「居間でのんびり」

4種目「居間でのんびり」。

この写真にくわえて、時計を壁に引っかける用の透明パーツも入っていた。なんと時計の針は動かせる。

急須のフタは開閉できる。

椀とお茶は別パーツで、みかんも一個一個独立したパーツだ。犬張子とザルも別パーツ。

とくにお盆のクオリティが高かった。

近寄って撮ったら現実世界のお盆と区別がつかないと思う。

5種目「縁側でのひと勝負」

5種目「縁側でのひと勝負」。

将棋の駒は40個入っていて(プラモデルのように枠からねじきる)、裏表にシールを貼っていく。

このシール作業に大体2時間かかったのだが、どさくさに紛れて駒を1個なくしてしまった。

片手間にソシャゲをしていたせいだ……反省。

将棋盤&駒については好みが分かれそう。

まず、えげつない解像度で再現されているのは純粋にすごい。とてもこまかい。

2時間のシール作業も個人的には結構楽しかったし、じっさいの投了図とやらをちまちま再現するのも燃えた。

しかし駒の扱いづらさはずば抜けている。

ピンセットでもつまむのに苦労するサイズだし、静電気なのか謎の動きを見せてきたり他の駒とくっつこうとしたり。

それと、これだけの解像度でありながら将棋盤や駒を入れる箱はプラスチック製らしいツルツルピカピカ感が目立つのも少し残念。

とはいえ駒をつくらなくてもインテリアとして成立することを考えれば総合的には雰囲気のある良いお品だと思う。

座布団と肘置きはシンプルに高クオリティだった。

6種目「冷酒で呑み初め」

6種目「冷酒で呑み初め」。

これまたおせちがおいしそう。1つ1つ詰めていくだけでも楽しい。

重箱のプリントもとても綺麗だ。

フタはぴったりしめられた。

3種目の重箱と重なるデザインなのだが、ぴったり重ねるのは難しかった。個体差かもしれない。

7種目「初鰹とコレクション」

刺身とツマの葉っぱとレモンとワサビはそれぞれ別パーツ。刺身の皮引き部分のテラテラした銀色がリアル。レモンの透け感もすばらしい。おいしそう。

花瓶は大きく重く安定していて、内側がくぼんでいるので造花をさしこんで飾るのも楽しそう。

お皿たちのプリントも精緻。

リーメント商品のなかでもかなり上位に食い込むクオリティの高さだった。

8種目「お気に入りの文机」

文机はシルバニアと合わせてもやや小さめかなというサイズ感。

木目バッチリの綺麗な見た目で、引出しは3段とも抜ける。

花瓶と花は別パーツ。

という以上全8種である。

全体的に安定して高クオリティなパーツばかりだった。

「よきかな和の暮らし」はすでに廃盤になってしまったもののAmazonで見てみたらまだ6,000円前後で売っていたので(2021年11月現在)、気になった方はぜひお早めにゲットしてみてほしい。

私は今まで西洋レトロっぽい雰囲気のミニチュアを好んで集めてきたのだが、和もまた魅力的だった。

よきかな。