シルバニアファミリーの対象年齢は3歳以上。
私は成人なので対象年齢についてあまり考えたことがなかったのだけど、あらためて箱を見てみると、
ぜんぶ律儀に「3歳以上」という表記があった。
そしてAmazonの商品説明にも「小部品があります。誤飲・窒息の危険がありますので、3才未満のお子様には絶対に与えないでください。(Amazonより引用)」とダメ押しが。
公式が力強くかさねがさねダメと主張しているので、この記事の結論としても、1歳でも遊べるシルバニアファミリーはない。と言うしかない。
というわけで。
ここから先はぜんぶ余談です。
Contents
まずはサイズを測ってみる
誤飲についてググってみると、どうやら39mm×51mmより大きければ安全らしい。
論外。
うーん、ダメ。
これは……いけるのでは……?
と、召喚した母に聞いてみたところ「とがってる部分あるし、踏んだら危ないんじゃない?」と。
……なるほど。そういう問題もあるのか。
「それに、折れるようなものだったら、口に入る大きさになっちゃうし」
た、たしかに……。
ちょっと力を入れたらすぐバキッといきそうな感じはある。
となると家具はおそらく全滅なので、次。
お人形。
これはいけるんじゃないかと思ったのだが、私の持っているなかでいちばん大きなお人形でも直径が3.5cm無さそうなのでこれもまたダメ。
対象年齢3歳の壁は高い……。
八方ふさがりかと思ったけれど、肝心のお家と車を忘れていた。
お家
まずお家。
お家ならば口に入らない。
いちばん遊びやすそうなのは、
お家「はじめてのシルバニアファミリー」。
このお家のいいところは、2階の床を外せるところ。
床から天井までが遠くなるので、なかなかに広い空間ができる。この空間の使い方はのちほど。
正面から見るとこんな感じ。何度見てもやっぱりステキ。
柵は外せるけれど、窓やドアは外せない。
グイッと引っ張ればバキッといきそうな気配はある。
お家を踏んだら壊れるのかどうか気になるけど、踏んでみてマジで壊れたらやばいのでちょっと手をのせて体重をかけてみた。
思ったより壁がやわらかい。
これは予想外だ。1歳の子の力でも本気を出せばバキバキに破壊できると思う。
家具やお人形ほど危険ではなさそうだけど、やはり大人がずっと見守っているという前提にはなりそうだ。
そんなわけで、このお家。
広いスペースが確保できるので、シルバニア以外の、1歳の子でも安全なお人形やぬいぐるみを入れて遊ぶのはどうだろう。
小さめのぬいぐるみなら余裕で入りそう。
ちょっと小人さんのお家に遊びに来たみたいな雰囲気で、これはこれで楽しい。
イメージがわかないので顔をつけてみた。
ふたりがテーブルをはさんでお茶会しているところです。
可愛いですね。
ちなみに、
「はじめてのシルバニアファミリー」は、お人形や家具なども一緒に入っているセット。
お人形や家具は最初しまっておかなきゃいけないけど、成長したときにあらためてプレゼントするというのも夢があって素敵だ。
車
そして車。
その名も「いっぱい乗れるよ!ピクニックワゴン(型番V-06)」。
押せばちゃんとタイヤが回って進むので1歳の子でもめっちゃ楽しめるはず。
なにより推したいのは、この車のドアが開かない仕様。
さいしょ箱から出したときは「ドア…開かないのか…」とショックだったけれど、この仕様は1歳を前にしたときむしろ長所になる。安全。
これの、
キャリアや後部座席を外して、
こう。
運転席と助手席は固定されていて動かせないけど、うしろは自由にスペース作りができる。
キャリアを外せばオープンカーで天井が無いのでシルバニアより大きいぬいぐるみも乗せられるし、なおかつ囲い自体はけっこう高いのでクタクタしたぬいぐるみでも大丈夫。
落ち着いたピンク色が可愛い。
この車はパン屋さんになったりバックドアがテーブルになったりと七変化っぽい挙動をするので、くわしく知っておきたい方はぜひ。
そして。
このセットもまたお皿やパンなどの小物が入っているので、それはまた成長したときのお楽しみ。
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