【レビュー】カリモク60第3弾 後編【ケンエレファント】

つづきを見ていこう。

組立式のサイドボードと、ベンチっぽい形の椅子たちだ。

04サイドボードショート

組み立て式。

横幅7.3cm×奥行2.7cm×高さ4.9cm

シルバニアにちょうどいいサイズ感。

シンプルなデザインも好き。とてもいい。

脚部分を外してひっつき虫(粘土鋲)などで壁にくっつければ吊棚としても使えそうだ。

真ん中のつなぎ目は個人的にはあまり気にならなかったがレースをのせたりして隠してもよさそう。

ガラス戸部分にはちゃんと透明パーツがはまっている。

戸は開くのだが、なかなか建付けが悪い。

引出しはいちばん上の段が開くのだが、これもまた建付けが悪かった。

とくに引出しはピンセットを使ってもなかなか開かないかたさだった。ギミック目当てで買うのはやめた方がいいかもしれない。

開閉自体を楽しむのではなくいちど飾ったらそのままにしておくという観賞用であれば、ある程度ミニチュア慣れしている方なら大丈夫だと思う。

個体差かもしれないので他がスルスル開閉だったらごめんなさい。

あくまでもご参考までに。

05ベンチ+スタッキングスツール

(左)横幅5.7cm×奥行2.1cm×高さ2.7cm (右)横幅2.9cm×奥行2.3cm×高さ2.8cm

長いの(黒)&短いの(緑)。

これまた緑のフサフサがすばらしい。

長いほうはシンプルなので商品棚として使うのもよさそうだ。

裏側までこまかい。

物置などに倒した状態で置いておくのも趣があるんじゃないだろうか。脇に小麦粉の袋とか置いたりなんかしちゃったりなんかして。

長いの(緑)&短いの(黒)。

妄想がはかどる。ベランダに置いてもいいかもしれない。

これまた裏側までしっかり。

短いのは重ねられる。

この状態でいろんな角度から眺めたり、ちょっと下から覗かないと分かりづらいブランドプレートをガン見したりして楽しむわけです。

あそんでみた

アンティーク系の雑貨屋さんにしてみた。

いろんな形の椅子がありつつもすべて緑か黒なのでお部屋に統一感が出たんじゃないだろうか。すてき。

ちなみに椅子は見切れているのもふくめて計6脚写っているので暇な方はぜひ数えてみてほしい。

ショートボードは幅といい高さといいシルバニアのお家にぴったり。

上に「魔女の住む家」の棚を重ねてみたのだが、これはこれでよかった。シンプルな茶色家具はどんな物ともよく馴染む。