【レビュー】黒猫堂1種目「いらっしゃいませ、お客様」
ずっと気になっていた黒猫堂をAmazonにて4,500円でゲット。
アンティーク調が素敵。
全8種とおして安定して高クオリティだったけれど、まったく非の打ちどころがないかというとそこまでは豪語できないかなというパーツも多かった。
サイズはシルバニアによく合う。
全体的に、家具のわりに小物パーツが大きくギミックに凝っていた。
今回も全8記事にわたってレビューしていく予定なのでこまかくはそれぞれの記事で書くとして(ぜひよろしくお付き合いください)、さっそく1種目を見ていこう。
入っていたもの
まずは箱を開けて、
セット内容を教えてくれる二つ折りの紙。
裏返すと、
おまけの紙パーツは新聞だ。
中を開いてみると、
ウラオモテで違う記事が印刷されている。こまかい。
そして今回の主役は、
トランクケース。持ち手を動かせる。
アンティークでとても可愛いけれどちょっとプラスチック感は目立つ。
開く。大容量。色々いれて遊べそうだ。
ひとつ残念だったのは、宣伝写真みたいにトランクを立てた状態で置くのは難しいこと。
まず立てようとすると、ちょうつがいが引っかかってナナメになってしまう。
そしてこのトランクは開閉部分にツメがない(=カチッと閉まらない)タイプなので、ナナメになったぶんだけぱかーと半端に開いてきてしまうのだ。
口の開いたおちゃめな状態での自立になってしまう。
ちょうつがいの無い面を下にすればかっこよく自立できる。
丁寧な説明も入っていた。持ち手部分はたしかに外れやすいけれど説明通りに押しこめば結構カンタンに戻ってくれる。
杖。
トランクと相まってハリーポッターを彷彿とさせる。
箱もある。
この左側のシールを、
貼る。かっこいい。
シールは厚めのサラサラした素材で高級感があった。
フタは閉めると底まですっぽり覆うタイプ。
懐中時計は、
ぱかっと開いた部分にシールを貼って、
いい感じ。
閉じたフタ越しに文字盤を覗きこむのが楽しい。
革っぽい雰囲気の手帳もある。
色のグラデーションが好き。
くるっと巻いてベロを差し込んで、
こうなる。
とはいえ元に戻ろうとする力が強くこの状態でキープするのは難しかった。
キープしたい場合は、強めの接着剤でとめた上からタオル越しに洗濯バサミなどで固定して一晩待つ、などすればきれいに仕上がると思う。
ちゃんとトランクに入る。
魔法学校の入学準備っぽくもあり、単純にアンティーク好きな人のトランクっぽくもあり。
ぜんぶ合わせるとこんな感じ。
あそんでみた
ごっちゃり感がすばらしい。
魔法学校の生徒にも来ていただいた。トランクといいチェスといい魔法の杖といい、あつらえたよう。
身長14cmのねんどろいどどーるでこのサイズ感である。ご参考までに。
「黒猫堂」全8種を開封するとこんな感じ。
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