4種目はドリップのアイテムたち。
ちょっと塗装の甘い部分があったものの、全体的には高クオリティでお店っぽさにわくわくした。
入っていたもの
まずは箱を開けて、
セット内容を教えてくれる紙を取り出す。
タイトルは「一杯一杯ていねいに」ということで、ドリッパーとカップが2つずつ入っているというお店っぽい仕様である。
左側のオマケ的紙パーツは今回もランチョンマット。赤ベースで、木の枝にはウッドストックと大量の鳥仲間たちがとまっている。
ランチョンマットはリバーシブルで、裏返すと水色シンプル。
表裏でまったく雰囲気が違うので色々たのしめそうだ。
しかもシルバニアに合わせるとランチョンマットとしてはかなり大きめなので、玄関マットやらポスター代わりやら幅広く活躍の予感。
そして本題のパーツたちは、
まずコーヒーポット。
大きめサイズで堂々としたシルエットだけども、重厚というよりはカジュアルな感じである。
というのも、持った感じが軽くて薄い素材なのだ。
ググってみると見た目はホーロー製のコーヒーポットにそっくりなのだが、ホーロー製のものって陶器に比べて軽い感じなのだろうか。そうだとしたらめちゃくちゃ再現度が高いと思う。
ちょっと残念だったのはフタの塗装がピヨっと飛び出していること。
フタをのせるとこんな感じ。
大きいポットは写真のいちばん奥に配置しても存在感を放ってくれそうで楽しみ。
そして、
ドリッパーが2つと、コーヒー粉のセットされているコーヒーフィルターが2つ。
ぴったり。
ドリッパーはぎらっと反射する銅色なのでかなり金属っぽいのだけど、内側に指を入れるとじゃっかん透けるというふしぎな質感である。
底にはちゃんと穴があいている。3つも。
シンプルでクオリティが高い。
そしてドリップしたコーヒーが、
こちら。
カップとコーヒーパーツが2つずつ。
2種目に入っていたものと全く同じデザインだ。これで計3つ同じカップがそろったので、なかなかお店っぽくなってきたのではないだろうか。
飲み物パーツを出し入れできるのはロマンである。
という、以上のドリップのためのアイテムたちは、
この専用のドリップスタンドに設置すると、
ボリュームがぐっと増してお店の設備っぽくなる。
さらに、
おいしそうなパンと紙の袋。
ちゃんと入る。紙の袋は縮尺が分からなくなるほど繊細なデザインだ。
広げてグイっとパンを入れても破れる気配はなかったので、ある程度は丈夫さも兼ね備えているらしい。
ぜんぶ合わせるとこんな感じ。
今回はコーヒーポットのフタや、あとはドリップスタンドの一部にもじゃっかんインクが散ってしまったような塗装の粗があった。
けれども全体的にはいい感じだった。
リーメント(このセットを発売している会社)の商品たちは塗装が悪いというより型が良すぎるという感じなので、多少の粗があってもコスパ良くクオリティが高いことに変わりはないと思う。
シルバニアと合わせてみた
席へ案内してくれるアレックスさん。
せっかく小物が増えてきたので、チャイルドテーブルセットの棚やら、あとはリーメントのスヌーピーレザーアトリエ8種目の棚やらを引っ張ってきて並べてみた。
可愛い。
今回の「スヌーピーコーヒーロースタリー&カフェ」というシリーズは小物がちょっと大きめ。
なのでごちゃごちゃっとした生活感は少し出しにくい。
そのぶんパーツ1つ1つに存在感があるので、たとえば他のシリーズのちっちゃいパーツたちと混ぜた時にも各自「ここだよ!」と主張してくれて良いバランスになりそうだ。
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