やきたてパン屋さん1「ぺんぎん?のこだわり素材」のレビュー。

2021年6月24日

すみっコぐらしのミニチュアパン屋さんをゲットした。

ミニチュアではあるものの雰囲気は「ドールハウス」というより「キャラクターもの」。

めちゃめちゃに空想的な可愛らしさだ。

単純なクオリティ面ではほかのリーメントに劣るので、ただミニチュアの家具やお店を探しているという方にはオススメしない。

しかしすみっコぐらしの世界観が好きな方には激オススメ。

今回のパン屋さんもリーメントという会社が発売している全8箱のやつなので、さっそく1箱目を見ていこう。

入っていたもの

箱がポップ。

まずはセット内容を教えてくれる紙。

左側のオマケ的紙パーツは今まで見てきた中でいちばん大きい。

裏側はこんな感じで、めちゃくちゃざっくりしたパンの作り方を教えてくれる。

切り取るとこんな感じ。

さて、主役は、

「ぺんぎん?」。

可愛い……。丸くて小さくてやる気がなさそうでとても可愛い。

右手にはちまっと穴があって、

へらを持てる。

可愛い。

帽子はくっついているので外せない。

続いて、

ボウルと、ボウルに入れる用の小麦粉、そして袋に入った小麦粉。

ボウルに小麦粉を入れられる。

私はこういう出し入れできるパーツに弱い。

そして、

牛乳のブリキ缶。

ブリキ缶にはただならぬ憧れがあったので嬉しい。

これはシールを貼って完成なパーツなのだけど、シルバニアファミリーと混ぜて使いたいのでシールは貼らないでおいた。

シールを貼るパーツはほかに2つ。

ひとつめは、はかり。

白×淡いピンクという無敵な色合い。

シールを貼るとこんな感じ。

シールを貼るパーツ2つめはバターの箱。

写真左からフタ、箱、バター。

こんな感じで、バターがすっぽり入ってフタもすっぽり被さる。

これはちょっとシルバニアっぽいデザインではないだろうか。

ぜんぶ合わせるとこんな感じ。

なんというか、ざっくりしている。

造形はいままで開封してきたリーメントに比べれば単純なクオリティ面では劣ると思う。

ドールハウス的な、現実味のある重厚感はない。

けれどこれはこれで世界観がイイ。

凹凸が少なくのっぺりしていて色合いもポップで、ふわふわしたファンタジーな可愛さだ。

もともとキャラクターたちがのっぺりしているので、すみっコぐらしが好きという人にはたまらない雰囲気だと思う。

シルバニアファミリーと比較してみた

ぺんぎん?のサイズは、帽子まで含めて約2.7cm。

シルバニアファミリーと比べるとかなり小さい。

赤ちゃんと並べてもこれだけ背が低いので、シルバニアと混ぜるとぬいぐるみやペットっぽいサイズ感である。

それに対して、小物たちはほぼシルバニアファミリーと同じようなサイズ感。

ボウルはシルバニアのものより若干大きいくらいだった。

シルバニアファミリーと合わせてみた

シルバニアファミリーのおうちと合わせてみた。

家具も合わせてみようと思ったものの、キッチンはどう頑張っても高さが合わないのでドレッサーセットのイスを台がわりに置いてみた。

意外とパステルな色味もポップなデザインも馴染んでいる。

2箱目以降に大きな家具も入っているので今後が楽しみだ。

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