「コアラファミリー」写真うつりが最高だぜ。
思えば私にとって、シルバニアといえばウサギだった。
私が子どもの頃持っていた人形で、家族4人そろっていたのはみるくウサギだけ。記憶が正しければ。
そして10年以上のブランクを経て、最初にあつめたファミリーはショコラウサギ。
やっぱりウサギ。
昔サブで何人かいたリスやネコは見慣れているけど、コアラは革命だ。
としみじみしながらコアラを草原へ解放。
Contents
入っていたもの一覧
入っていたものは人形4体と短いお話(ちょっとした絵本、読むと4人それぞれに愛着わく)。
最初にAmazonから届いたコアラファミリーを見たとき、ネットでさんざん画像を眺めていたものの、実物を目の前にするとあまりに見慣れない毛色と鼻なので「シルバニア……だな……?」と戸惑ってしまった。
見慣れるとばりばりシルバニアです。
赤ちゃんたちのサイズ比較。
お母さんにおぶわれてる方の子は手足が固定されてて動かない仕様。
がっつりおんぶされた状態で箱に入っているので、この子の左おでこは、ちょっと毛がぺちゃっとなっている。そしてお母さんの右後頭部も。
おんぶをやめればスポンジみたいに戻るんじゃないかという期待をこめて、ただいまおんぶ解除期間だ。
ちなみにこのおぶひも、一回外したらもう二度と素人にはおんぶさせられないのかと思ったけど、簡単におんぶしたり下ろしたりできた。
おんぶさせた状態でバランスとって立たせるのも超簡単だった。
さて。
入っていたものについてのご紹介は以上なのだけども、コアラファミリーについて語りたいことは山ほどある。
コアラファミリーの写真うつりが最高という話
コアラファミリー、予想以上に写真を撮りやすい。
理由は3つ。
1つ目は毛色が暗いこと、2つ目は平面顔なこと、3つ目は尻尾がないこと。
理由その1:毛色が暗い
コアラファミリーをお迎えした理由
コアラファミリー購入にふみきった言い訳は、
「おしゃれなダイニングルーム(クリックでレビュー記事)」のイスが2脚しか無いから、「4人家族だとイスが足りないけど大人2人&赤ちゃん2人のファミリーならぴったり」
というもの。
しかしそれはあくまでも言い訳だ。
第一に「コアラファミリー可愛い」という物欲はあったけども、切実な悩みとして、毛色の暗いファミリーが欲しかった。
毛色が暗ければ写真を撮りやすそうだなと。
なぜ私が毛色にこだわるかって、ショコラウサギの毛の白さが悩ましかったのだ。
ショコラウサギたちは実物を見るか、もしくはキレイに写真を撮れたときはすごくすごく可愛いのだけど、カメラ初心者の私にとっては、キレイに撮れるまでが大変。
とにかく悩ましいのが毛の白さ。
まず顔だけ白飛びしたり、毛のモコモコ感が出にくかったりして、ピントがボケているように見えやすい。ピンボケっぽい写真が大量生産されていく。
そして色白なぶん顔色が悪くうつることが多い。
あとは目の黒色が反射して目周りの毛がじゃっかん黒くうつると、目が落ちくぼんでるみたいになってしまう。これがまた色白と合わさって、だいぶ不健康そうに見える。実物はそんなことないのに。
そんな高難度ミッションのなか、いちばん可愛く撮れたと思っているのがこの写真。
鼻のピンク加減とか最高に気に入っている。
これはだいたい50枚くらい撮って、いちばん綺麗に撮れたやつを選んだ。
こんな感じで色の白さも常時うまく活かせれば最高なのだけど、私にはその腕がない。
100枚近く撮っても「ぜんぶ病人に見える」みたいな仕上がりの時さえある。
病む。
ぜんぜん可愛く撮れないことに病む。
でも、せっかくショコラウサギ家族4人そろえたし、すぐに他のファミリーを揃えるのもなんだかなと思っていた。
予定が早まったのはショコラウサギさんたちの耳の茶色い部分がハゲはじめてしまったから。
ショコラウサギの耳はハゲやすい
これはただの文句なのだが、ほんとに耳の茶色がハゲやすい。
ハゲやすいという噂はネットで聞いていたので、かなり気を遣っていたつもりだった。
それなのになぜ。
ゴリゴリに思い当たる理由としては、
「ハゲないようにペットボトルホルダー(布製)に毎回しまおう」
と思ってペットボトルホルダーに出し入れするときに耳がゴリゴリ擦れていたこと。
……あれのせいだ……。
収納方法を間違えていた。
いまは「押入れの1階で仰向けにして耳がどこにも当たらないように寝かせる」という収納方法に変えた。耳以外はまだまだ本当に綺麗なのでできれば耳だけ茶色く染め直したい。
「いくらハゲやすいって言っても、子どもが遊んだ場合でしょ」
と大人風を吹かせてタカをくくっていたのが良くなかった。マジですぐハゲる。
でも「試しにアイシャドウで塗ってみっか」とかはできない。絶対失敗するから。
教訓を生かすために、コアラファミリーは最初から押入れ仰向け収納にしている。
理由その2:平面顔
この写真を撮ったとき、私は初めてコアラファミリーの顔が平たいことに気づいた。
ウサギは顔が立体的。
顔の立体加減がどう写真に影響するのかって、この写真を見てほしい。目のハイライトを。
もともとはサイズの比較をしようと思ってショコラウサギのお母さんとコアラのお母さんを並べて写真を撮ったのだけど、この写真を編集しているときに気づいた。
コアラは平面顔だから両目に光が入る。
だけどウサギは立体的な顔をしているぶん、光源とは逆側の目に光が入りにくいらしい。
多分こんな感じだ。
美術の知識ぜんぜん無いから勘だけども。
目の光は、撮った時入っていなくてもイラストソフトでいつも描き足しているから大丈夫なのだけど、はじめから入っているほうがやっぱり自然だろう。
平面顔のほうが目に光が入りやすくて撮りやすいという、新たな発見だった。
そしてコアラとウサギを並べて写真を撮った本来の目的、サイズの話。
写真だとウサギの方が背が高く見えるけど、足から頭までのサイズは一緒でその先の耳の形が違うだけなので、コアラが小さい印象はなかった。
コアラの方がウサギよりじゃっかん小さい。
理由その3:尻尾がない
これは写真うつりには直接は関係ないのだけど、尻尾がないぶん仰向けに寝かせたり座らせたりと、ポーズをとらせやすかった。
あとしっぽ周りだけ服がもこっとなってしまう現象がないので、服の着こなしが綺麗。
まとめ
というわけで。
コアラさんたちの写真うつりがいい理由は、
①毛色が暗い=多少ピントが甘くてもモコモコした感じにうつるから「ピント合ってます感」が出る、顔色がよく見える
②平面顔=両目に光が入る
③しっぽがない=ポーズをとらせやすい、服の着こなしが綺麗
の3つでした。
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