前回のテーブルに続いて、今回はずっと欲しかったロッキングチェア。
入っていたもの
まず箱を開けて、
セット内容を教えてくれるミニシート。
中を開くと、おまけの紙パーツが。今回は便せん2枚と招待状だ。
閉じると、便箋も招待状も裏側までしっかり印刷されている。
便箋はシックで高級感があるのに招待状はファンシーなのが可愛い。
ロッキングチェア。
私はロッキングチェアについて全く知識がないのだが、見た感じごくごく一般的な定番デザインなのではないだろうか。
このベーシックな感じがたまらない。
しっかりアンティーク調で、シンプルすぎる部分も無く、主張の強すぎる部分もなく。すばらしい。
背もたれや肘掛がゆるい曲線で優しげな印象なのも超好みである。
ちょっと気になるのはプラスチック感が強いこと。
つるつるプラスチックなので、質感にトキメキを感じる私にとってはちょっと物足りなさもあった。
サイズ的には、シルバニアのお人形は赤ちゃんならギリギリ座れる。大人は肘掛が足に突っかかってしまうので座れなかった。
とはいえ座れないだけで、全体的な見た目の大きさはシルバニアサイズだと思う。
逆にシルバニア公式のロッキングチェアは、シルバニアのお人形が座れるように肘掛が短くなっているぶん見た目的には不自然だったりするので、どっちを取るかで選ぶのがいいかも。
さて、長くなった。
フクロウの止まり木。
木の部分も土台の部分も完璧な質感だ。この止まり木に穴があいているので、フクロウの足裏のでっぱりを差し込んで、
こんにちは。
固い質感ながら羽の流れも色味も丁寧に再現されていて、高クオリティだと思う。
さらに首が回る。
しかし足裏のでっぱりが穴に比べてやや大きいのと、止まり木が触ると柔らかい素材なのでじゃっかん設置しにくいのが難点だ。
うれしいのは止まり木でなくても、尾を下におろすスペースさえ確保できれば自立できること。テーブルの端などにちょこんと置いても可愛い。
そして私の愛してやまない、
ティーポット。
透かすと茶葉が見える。すごい。
中の液体パーツは見た目的には取り出せそうな気がするけども私には取り出せなかった。
フタはもちろん開閉できる。
持ち手の大きな曲線がおしゃれ。
ソーサー、カップ、液体パーツ、お花。
お花をじっさいに浮かべられるとは、さすがのこだわりを感じる。
好き。
液体パーツだけを抜けば飲み終わったあとも再現できる。
合わせるとこんな感じ。これはもう、芸術である。
今回の5種目は「風の便り」というタイトルのもと、フクロウを筆頭に風や自然を連想させるパーツが多い。
1種ずつ綺麗にまとまっていてストーリーを感じるのもリーメント商品の魅力だと思う。
そして忘れちゃいけないのが、
封筒だ。赤いシーリングスタンプつき。
この封筒は柔らかい素材で、ちょっと開いたフクロウのくちばしに差し込める。
ぜんぶ合わせるとこんな感じ。
魔法要素はやや薄いセット内容だったけれども、普遍的に好まれる物ばかりじゃないだろうか。
ロッキングチェアのデザインは本当に見惚れる。この記事を書きながらも気づくと背もたれを指でつついてユラユラさせていた。
あそんでみた
「魔女の住む家」を全種開封して並べるとこんな感じになった。
ロッキングチェアは4種目のテーブルとも相性がいい。
色味はテーブルよりもロッキングチェアの方がやや暗く、そして7種目の糸車のほうがさらに暗い。このバラつきはリアルな家を再現するためにわざとそうしているのかなと思う。
見れば見るほどこだわりを感じる。
きいちご林のお家にも置いてみた。
ロッキングチェアは午後3時の雰囲気がすばらしく似合う。
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