4種目では、飾り脚のすばらしい丸テーブルが手に入った。
入っていたもの
まずは箱を開けて、
セット内容を教えてくれるミニシートを取り出す。4種目は丸テーブルと占いの道具たちだ。
中を開くと、
右側にはおまけの紙パーツたちが。オラクルカード3枚とテーブルセンター。
オラクルカードとは占いで使うカードのことらしい。
テーブルセンターはその名のとおりテーブルのまんなかに敷くやつ。
閉じるとオラクルカードの背中側にも模様があり、テーブルセンターはなんと裏側が赤色のリバーシブル。
セット内容にも書かれていないおまけの紙パーツまで凝っていて毎度驚かされる。
そして主役の、
テーブル。
天板には木目があり、自然な色味ムラが作られていてとてもリアル。
裏側から脚を見てもおしゃれだ。
アンティーク調に彫り込んであるようなデザインはなかなかに気合いを感じる繊細さで、部分的に2ミリくらいの細さになっているところもある。
そのわりに触っていてもポキッといきそうな気配は無い。全体的にすごく安定している。
唯一の欠点はプラスチック感が強いこと。裏側から見ると、つくりは素晴らしいのだけど質感はつるつるプラスチック。
さて、このテーブルに載せるのは、
燭台。
真夜中に占いごとをするらしいのでとりあえず明かりの確保である。
燭台はやさしい金色で質素すぎず豪華すぎないデザイン。炎のなかにロウソクの芯が透けて見えるのも芸がこまかくて好きだ。
何となくちょっとナナメに傾いているのが気になる。
そして占いの道具というのが、
まず水晶玉と台。
なんと水晶玉はガラス。表面にはシワがあったりザラつきがあったりして、これが欠点なのか長所なのか分からないのだけどアンティークっぽい雰囲気は出ている。
台にのせると一気に色が深くなる。
この台がまた可愛い。きゅいんと広がった猫足も、水晶玉に羽が生えたみたいに見えるデザインも素晴らしい。
ほかには、
ペンデュラムもある。
振り子にYESかNOかを聞くという占いがあるらしい。
紙パーツも入っていた。振り子がこの紙を指すのだと思う。
リーメントはおまけの紙パーツもすごいが、セット内容として入っている紙パーツはまた次元が違う。こまかい印刷もピッチリ綺麗で、よく見ると黄ばみまで再現されていた。
ぜんぶ合わせるとこんな感じ。
真夜中の占いがテーマなので小物パーツはちょっと妖しい雰囲気だけど、決してまがまがしすぎず、いい具合に丸っこく可愛い。
テーブルや燭台はほかのミニチュアと混ぜても使いまわしやすそうだ。
あそんでみた
「魔女の住む家」を全種開封するとこんな感じになる。
真ん中に置いてあるのが4種目のものたち。テーブルは全体の中で見てもかなり存在感のある家具じゃないだろうか。
キットのドールハウス(改造済み)にも並べてみた。
テーブルの脚の飾りがいつ見てもやっぱり素敵。今後ぜひいろんなものを並べて撮っていきたい。
さて、つぎの5種目はいよいよロッキングチェア。
楽しみだ。
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