4種目のテーマは「釣り」。
ひととおり揃っていてシルバニアにもジャストサイズだった。
入っていたもの
箱を開けて、
まずはいつも通りセット内容を教えてくれる紙。
釣り道具はレンタルらしい。左側のもろもろは、
裏返すと正体をあらわすオマケ的紙パーツ。釣り針と釣りマップである。
切り取ってくっつけて、
できあがり。釣りマップも全部こまかく書かれていて隅々まで目が楽しい。
さて、釣りは長丁場なので、
イス。
折り畳み式。
背と座面は布ではなくかたいけど、プラスチック特有のピカピカ反射する感じではない。しっとりしていてイイ感じ。
肘置きや脚などにはバッチリ木目もあしらわれている。
さいしょ、木目のある部分と無い部分の差が激しくてちょっと違和感をおぼえたものの、なめらかに折り畳めるためには木目をあしらうとマズイ部分もあるのかもしれない。
ひとつ気になったのは2種目に入っていた折り畳みテーブルとずいぶん色が違うこと。イスのほうが暗い。
シルバニアのアームチェアと並べるとこんな感じ。
ちなみに写真右側のアームチェアは、シルバニアの大人サイズのお人形は座れない。
サイズは折り畳みイスのほうが一回り小さく見えるけれど、こっちは大人サイズも座れた。
というのもシルバニアのお人形は座るとき足がぐんと横に開くので、手前が開放的な形のイスが座らせやすいのだ。
あとは肘掛け部分が横幅広めでゆったりしているのもよかった。
さて、イスに座れたところで、
釣り竿。
糸はふにゃっと動かせるけれど、ぶっちぎってしまいそうで少し怖いのでなるべくそっとしておく。
シンプルでいかつすぎず可愛すぎずつくりがいい。
この竿で何を釣るかというと、
ニジマスである。
この魚もリアルだけど怖すぎずいい感じ。サイズ感もメダカより大きそうでなおかつシャチより小さそうという感じでちょうどいいと思う。
そしてこの釣った魚にエサをやらないために、
クーラーボックスに入れる。
アウトドア用品っぽいポジティブそうな色合いだ。持ち手は前後に倒せる。
リアル寄りながらも丸っこい可愛らしさを残していてシルバニアと親和性が高い。
開いたフタの内側まで繊細につくられている。
フタはちゃんとカチッとはまってカチッと開く。
そして最後は、
左から保冷剤と、たぶん水筒。
保冷剤は釣りの場合、魚が暴れたときに破けたりしないようにこういう丈夫なやつを使うらしい。
水筒はさいしょ酸素ボンベかガスボンベだと思ったのだけど、酸素ボンベだけ抱えて魚をゲットしに川へ飛び込むのも不自然だし、ガスボンベだけあっても魚の料理はできないよなぁと。
そしてググってみたら酸素ボンベもガスボンベもこんなに可愛くなかった。
この水筒、2種目と3種目に入っていたマグカップと似た感じのデザインでとても可愛い。
ぜんぶ合わせるとこんな感じ。
リアルの釣り道具を思い浮かべてみると機能重視でデザイン自体は素っ気ないイメージなのだけど、今回はちょっと丸っこく可愛い感じにミニチュア化されていた。
シルバニアの世界観に馴染んだ私でも親しみやすかった。
あそんでみた
みるくウサギ父。すべてがぴったり。
そして脇のクーラーボックスには、
ニジマスと保冷剤が入っている。
こういう「開けると何かが入っている」系のミニチュアに弱いのでとても楽しい。
私は魚が怖いのはもちろん大量の水というものがそもそも怖いのでこの人生では釣りを楽しめない予定だったのだが、思いがけずミニチュアで楽しめてしまった。
人生何が起きるかわからないものですね。
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