やきたてパン屋さん2箱目は、パン屋さんの裏方がそれっぽくなるものたち。
入っていたもの
まずはセット内容を教えてくれる紙。
2種類目は「ねこがパン生地こねこね」というねこずくめなタイトルだ。
左側のオマケ的紙パーツは、
看板。
色的に黒板っぽい看板をイメージしているのだと思うけれど、素材が紙だからかジャポニカ学習帳を思い出す。
前回にひきつづき、大きめサイズのざっくりした紙パーツである。
不器用としてはありがたい。
そして今回の主役は、
ねこ。
前から見てもべらぼうに可愛いけれど、
後ろから見ると丸い尻尾がはみ出していてとくに可愛い。
シルバニアファミリーのお人形は後ろ姿を撮ることがあまりない(洋服の綿テープが激しい)ので、後ろから見たときの可愛さって新鮮だ。
帽子はくっついていて外れない。
2種目は大きめの家具も入っていた。
作業台。
上の木の部分は木目の凹凸がこまかくてリアル。
それに対して下の水色部分はつるっとプラスチック全開でチープ。
しかし、
裏返すと引出しがついている。これはすごい。
しかもちゃんと開くのだ。
両方とも。
こうなると「プラスチック全開だからチープ」と一概には言えない。
全体的にファンタジーな色合い・のっぺりしたデザインで統一されているので、たしかに作業台だけ重厚でも浮いてしまいそうだし。
もしかすると多少プラスチック感のある方が丁度いいバランスなのかもしれないと思えてくる。
それくらい引出し有はトキメキが大きかった。
イスも入っていた。
こちらは淡いピンクというパステルな色味ながら素材はリアル寄りで座面にはしっかり木目。
脚の部分も木を塗ったような感じに仕上がっていて、プラスチックな雰囲気は無い。
そして最後は、
めん棒と生地。
生地にはなんと猫の肉球でこねた跡が。
この肉球を見つけたときテンションが上がった。
これは可愛い。
というわけでぜんぶ合わせるとこんな感じ。
作業台・イス・生地・綿棒と、これだけでもパン屋さんの裏方ぽく見えるだろうパーツたちがそろった。
シルバニアファミリーとのサイズ比較
ねこの背の高さは帽子まで入れて約2.6cm。
写真左の赤ちゃんと比べても小さい。シルバニアファミリーの中にいれるとペットとかぬいぐるみみたいな大きさだ。
家具もシルバニアファミリーのそれと比べると小さく、そして低い。
並べてみると低さがより際立つ。
すみっコたちは身長イコール座高みたいなバランスなので、家具もそれに合わせて低く作られているらしい。
あそんでみた
ステージは「きいちご林のお家」。
1種目に入っていたパーツと合わせてみた。
かわいい。
そしてこのパン屋さん、扱いやすい。
たとえばお人形に帽子が固定されていて落ちてくる心配がなかったり。
ほかにもお人形の底面がぺったり安定していたり、小物たちや紙パーツがわりと大きめだったり。
全体的にピンセットを使わなくても指だけでじゅうぶん扱える。
個人的にはミニチュアは、
「小物が小さくて部屋じゅうにぎっしり詰まっている」
みたいな絵面がいちばん迫力があると思うのだけど、そういう写真は小物をちまちま並べている間に何十分も経っているのですこし余裕のあるとき限定。
ぱっと並べてぱっと撮れる気楽さもいいなぁと思った。
3種目はいよいよかまど。
楽しみだ。
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