エンジンのかかってきた2箱目。
地味に使いやすいアイテムが揃った。
入っていたもの
まずはセット内容を教えてくれる紙。
左側はオマケ的紙パーツだ。値札が2つと、ショップカード、そしてスペーサー。
スペーサーって初耳だった。ケーキを箱に詰める時、となりのケーキにくっついてグチャァとならないために巻く紙のことらしい。
裏返すとこんな感じでショップカードの裏にはちゃんと地図&住所が書いてある。
やけにリアルな住所だなと思ったら、このミニチュアを作っているリーメントという会社のある場所だそうで。芸がこまかい。
不器用のわりに最近うまく切れる。上達したわけではなくハサミを変えたからだと思う。
やっぱりあのハサミ溶けてたんだなぁ。
そして本題のパーツたちは、
まず箱。
組立て方が書かれていないっぽいので自力でなんとかする。
展開図とかそういう算数に類するもの全般にアレルギー反応が出るので、なぜそこが余るのか分からないという部分が余ったけどそっとしておく。
原因はともかく接着剤でとめてしまえばいい。
なかなかキレイではないだろうか。
ただフタが閉まらない。
しばらく重しをしておいてもダメだった。最初にフタ部分をしっかり折っておけば閉まったと思う。たぶん。
そして、
看板。
ちょっと黒板チックで素敵だ。
シンプルながら相変わらずつくりがいい。
筆記体のPとgが合体したようなロゴも実際にありそう。リアル。
そしてケーキ。
ちょっと派手な色なのに今回もちゃんとおいしそう。
裏側まで凝っている。
左のみどりが「ムース・ア・ラ・ピスタシュ」で、右のピンクが「レーヌ」という名前らしい。
さきほど切り出したスペーサーを巻いて、
箱にイン。
箱からちょっと覗いてる感じがイイ。
ドールハウスのテーブルに置いてある箱のなかに実は……みたいなワクワク感って大人になっても変わらない。
さて残りのパーツは、
トレイとケーキサーバー。さらっとした質感で使いまわしやすそうなシンプル銀色。
そしてケーキの下に敷くヤツと値札立てるヤツ。
ぜんぶ合わせるとこんな感じ。
全体的にクオリティが高いのは前提として、ぱっと見て「コレのココがやばい」みたいな熱量はないセットだったけども地味に使いまわしやすそう。
トレイもケーキサーバーも箱も看板もシンプルで主張が強くないのだ。
いろんな写真に写り込ませたい。
シルバニアと合わせてみた
前回レビューしたパーツたちもひっぱってきて、ショコラウサギのお姉さんに店員さんをしてもらった。
ステージは街のおしゃれなマイルーム。
リーメントはこまかいパーツが多いから、新たな箱を開封するたびにこまごまと生活感が増してくる。それが魅力だとおもう。
色合いもリアルで、ケーキはふわふわ可愛らしく、それに対して箱・看板・ショップカードは黒ベースに大人っぽく。
そしてとろとろつやつやのショーケース。
現実味のある素敵なバランスだ。
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