サンリオ史上初めてだというキャラクターユニット、「はぴだんぶい」のプチガトー。
この「はぴだんぶい」というのが個人的に印象深かったので、レビューへ移る前にちょっとくわしくご紹介したい。
まずユニット名の由来は「ハッピーになりたい男子たち、V字回復をねらう」らしい。
2020年に結成され、なんと曲も出している。
ので聞いたのだが、
ユニットの掲げているメッセージ「大丈夫!君は君のままで、きっとうまくいく」を前面に押し出した曲でふつうにいい歌だったしちょっと涙腺をやられてしまった。
ぜひ聞いてみてほしい。
それではレビューに移ろう。
入っていたもの
まずは箱を開けて、
ガム。
セット内容を教えてくれる二つ折りの紙。
裏返すと、
カタログと、メッセージカード。
ちなみに中を開くと、
カタログもメッセージカードも内側まで凝っている。
私はこのカタログに「HAPIDANBUI」と記されているのを見て初めてこのユニットの存在を知った。
言わなければバレない無知をさらしたところで。
切って折って、
できあがり。
白い箱。
開くと仕切り付きで6つプチガトーを並べられる仕様になっている。
真っ白の箱の、フタとベースそれぞれにシールを貼って、
できあがり。
ちょっと難しかった。何度も貼り直しできるタイプのシールではなさそうなので、お近くに器用な人類がいる場合はそのひとに頼んだほうがいい。
ポチャッコ。ちょっと塗装の甘さが気になる。
今年のサンリオキャラクター大賞では3位で、はぴだんぶい6人のなかでいちばん順位の高い人気者だ。
タキシードサム。帽子のリボンまでこまかく再現されている。
今年のサンリオキャラクター大賞では9位。
ハンギョドン。表情がかわいい。
今年のサンリオキャラクター大賞では13位。このあたりから上位人気キャラクターというよりは中堅のイメージになってくるだろうか。
バッドばつ丸。じっさいは黒×黄色のキャラクターだけどサツマイモっぽい紫×黄色になっていておいしそう。
今年のサンリオキャラクター大賞ではハンギョドンにつづき14位。
けろけろけろっぴ。塗装がきれい。
今年のサンリオキャラクター大賞ではバッドばつ丸につづいて15位。
あひるのペックル。ほそい眉毛もきれいに再現されている。
今年のサンリオキャラクター大賞では17位。
以上6人のキャラクターたちには共通点があり、みなサンリオキャラクター大賞でかつて人気だった時期があり、その後順位の落ち込んだ時期を経ていまに至っている。
そういう事情もあって「V字回復をねらう」というユニット名がつけられているのだろう。
しかし2020年に結成されて1年が経った今年、6人の順位は必ずしも上がっているわけではない。
サンリオキャラクター大賞とはなかなかに厳しい戦いのようだ。
応援したくなる6人である。
箱に並べるとこんな感じで、ものすごく可愛い。
しれっとクオリティの高いフォークもついている。
3種目に入っていたスプーンと同じデザイン、同じサイズなので合わせて使えそうだ。
おしゃれな形の箱も入っていた。
組み立てて、
できあがり。
箱とそろいのデザインでお店っぽい。
全部合わせるとこんな感じ。
はぴだんぶいに興味を持った方はぜひ手に入れてみてはいかがだろうか。
あそんでみた
街のおしゃれなマイルームに、マイメロディといちごのお部屋の家具たちと一緒に並べてみた。
はぴだんぶいのおかげでテーブル全体が賑やかになった。
仕切りつきの箱はアクセサリー類を入れてもよさそうだ。