前回のレビュー記事にひきつづき、シルバニアファミリーのガチャガチャ「森のたのしいようちえん」のレビュー。
セット内容
カプセルから紙をとりだして、ぺらぺら開けると、
全5種のセット内容がわかる。
今回ゲットしたのは、
5種目「お砂場あそびの時間」。
セット内容は砂の城、砂のお家、バケツ、スコップ。
砂の城と砂のお家は合体させて、
立派にできる。
ちょっとゴツゴツした凹凸がつけられていて、ほどよく重みもあってクオリティが高い。
いいものが手に入った。
バケツとスコップはプラスチック全開で、
ちょっと安っぽい。
写真右側、シルバニアファミリーの家具として発売されている赤ちゃんブランコセットのバケツ&スコップと比べるとそのチープさは目立つ。
赤ちゃんブランコセットは値段が高いからクオリティも高いのかと思ったが、そういえばそんなこともない。
632円(2020年12月現在Amazon価格)で大きいブランコを筆頭にアヒルの乗り物、ジョウロ、くまで、そしてバケツ、スコップとどっさり入っていて全てのパーツが高クオリティなのだ。
じっさいにお財布から出ていく金額がちがうので純粋には比較できないけれど、ガチャガチャのコスパは悪いと思う。
ただもちろん良い点もあって、ガチャガチャのスコップは持ち手が輪っかになっているので赤ちゃんの手にはめると簡単にスコップを持っている風にできる。
持ち手が輪っかだと見た目のリアリティはないけれど、ひっつき虫を使わずとも持たせられるのは便利だ。
シルバニアの赤ちゃんと合わせてみた
シルバニアの赤ちゃんと合わせるとこんな感じ。可愛い。
砂の城も大きすぎず、ふたごちゃんサイズの赤ちゃんと並べてもちょうどいい。
前回のレビュー記事で、このシリーズの一番の強みは「シルバニアの赤ちゃんとサイズがぴったりなこと」かもしれないと言った。
今回はそこへさらに「1回200円で手に入る」も付け加えたい。
私はシルバニアファミリーを集めているうちについミニチュアに対する財布のヒモが緩みきってしまった。
だから「コスパを考えたら赤ちゃんブランコセットのほうが断然いいんじゃないか。ぴったりサイズだしクオリティも高いし」と思ったのだけども、赤ちゃんブランコセットは600円ちょっとお財布から出ていくわけで。
ガチャガチャは1回200円ぽっきりである。
もちろんガチャガチャなので何が出るかは分からないのだけど、シルバニアファミリーでいちばん安いベビー系家具でも200円ピッタリまで下がっているのは見たことがない。
そう考えるとこの値段は強い。
あとは私のように、シルバニアファミリーのベビー家具で欲しいものは大体買ってしまって「ほかに何かもうちょっと」という人や、プラスチック感が嫌いじゃない人、あとは自分で塗装できる人にもオススメだ。