定期的にベッドを収集してしまう。
今回のベッドは、なぜ今まで手を出さなかったのか不思議なほどいちばん王道なシングルベッドである。
Amazonにて685円でゲットした。
セット内容
オープンザ箱。
箱の右上あたりに書かれている「ふわふわマットレス」については後ほど語るとして。
まずは、
ベッド本体。オレンジに近い明るい茶色だ。
華奢なシルエットで、サラサラした素朴な手触り。
ぱっと見はシンプルだけれど、ヘッドボードとフットボードの高さが違ったり、底にはすのこが敷いてある風だったりと凝っている。
そして布ものたちは、
マットレスと枕とかけぶとん。
全体的にガサガサした感じで高級感はない。とくにかけ布団は「ここから正面」「ここから側面」と縫い目がバッチリ入っているので見た目はわるい。
マットレスは先ほど述べた「ふわふわマットレス」なるもの。
これ、仕掛けそのものは超シンプルである。
マットレスの中身がスポンジなのだけど、ぺらりと薄い一枚のスポンジの上に真ん中をくりぬいたスポンジが重ねられているので、外からみたとき真ん中がふわっとへこんでいるのだ。
街のベッドのレビュー記事で載せたのとまったく同じシステムだった。
仕掛けはシンプルとはいえ、このふわふわマットレスのおかげでお人形を寝かせたとき自然なシルエットになる。すごい。
全部あわせるとこんな感じ。
実際にお人形を寝かせてみると、
すごい自然。
ふわふわマットレスでお人形の体が沈むのに加えて、かけ布団の横側が長めなので、かけ布団が浮いてしまうことなく自然なシルエットになっている。
かけ布団の「ここから側面です」という縫い目は見た目はわるいのだけど、これのおかげでかけ布団がそれらしい形になっているので実用的ではあるなぁと思う。
眺めていると曲線がきれい。
幅も取らず色味もナチュラルで「王道」「シンプル」という印象が強いベッドだけど、見れば見るほど凝っている。
誰でも寝られるサイズ
子どもサイズのお人形は余裕。
現在のシルバニアファミリーのお人形の中で(たぶん)一番大きいであろう、耳が長い種族の大人サイズのお人形でもちゃんと寝られる。
あそんでみた
リーメントという会社の発売しているミニチュア商品たちも引っ張ってきて並べてみた。
非常にたのしかった。
いままでセミダブルベッド、二段ベッド、街のベッド、ロフトベッドと集めてきたし、それぞれに夢が詰まっていたけれども。
シングルベッドのクセの無さはすごい。
ぎゃくに言えば二段ベッドみたいに一度で2つベッドが手に入るというお得感もないし、ロフトベッドみたいなロマンもないし、街のベッドやセミダブルベッドみたいな豪華さもないのだけども。
場所をとらずシルバニアのどんな家具とも合うデザインで、なおかつどのお人形でも寝かせられるという。
クセが無い。
めちゃくちゃ使いやすそう。
初めてベッドを手に入れてみようかと思っている人に激オススメです。
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