スイーツトングはぜったいに動かしてはいけない6種目。
入っていたもの
全8種のうち気づけばもう6種目だ。
ぱっと見の素人目には同じようなスイーツばかりなのだけど不思議と中だるみせず、箱ごとに新鮮なワクワクがある。
まずはセット内容を教えてくれる紙。
左側に印刷されているオマケ的紙パーツは値札と雑誌、そして難易度マックスの紙ナプキン。
裏返すとこんな感じで、雑誌にはちゃんと中身がある。
しかも読める。6種目に入っているお菓子についてのちょっとしたエピソードが、雑誌のそれらしい文体で書かれていた。すげぇ。
切り出すとこんな感じ。
紙ナプキンはさすがに難しかったけれど、大きな失敗はなく何とかギリギリ。
そして主役のクイニアマン(左2つ)と、カヌレ(右3つ)。
質感をつけてあるとかいうレベルではなく、本物みたいな凹凸だ。焼き色もきれい。カヌレも単調な黒ではなくおいしそうにリアルなムラがある。
裏返すとこんな感じ。
うつくしい。
そして、
壊してしまった。
ついにやってしまった。
このスイーツトングはもともと半分開いたような形をしていた。
見たところ開閉できそうに見えたのだけど、ぐーっと大きく開けたところで急に開閉がなめらかになりそのままポロッと。
スヌーピーレザーアトリエの時もつくりがよすぎるために「動くんじゃね」と早とちり破壊しかけたことはあったものの、マジで破壊してしまったのは初めてだ。
自ら破壊しておいてひとしきりショックを受けた。
しかし綺麗にぽろっと取れたので、接着剤でけっこう綺麗にくっついてくれた。
さいしょ少し力をかけるとぐにぐに開閉できるけども捩じ切りの序章なのでお気をつけください。
油きり網(?)と、トレイ。そして値札立てるヤツ。
柄もなく色もシンプルなので、シルバニアともよく馴染みそうな嬉しい小物たちだ。
そしてラストは、
紙袋。
すこしゴワつきを感じる紙袋っぽいかたさ。そこにロゴのめちゃくちゃ細い黒線がきれいにプリントされている。
リアルすぎて写真だと4cm弱のサイズ感には見えない。
そんなわけで入っていたものをぜんぶ合わせると、
こんな感じ。
素朴な茶色いお菓子たちはシルバニア村の雰囲気にも合いそう。
シルバニアと合わせてみた
幸せ。
シルバニア村の住人たちには天気のいい午後に延々とお茶会を開いてほしいと思っているので、このケーキぎっしり絵面はとても幸せだ。私が。
というわけで今回はステージを街から村へ移しきいちご林のお家。
前回の果物ケーキも村のお家に並べてみたかったのでちょうどよかった。
家具はいろんなところから引っ張ってきたけれど、メインはホームパーティーセット。
ホームパーティーセットってかなりテーブルが大きいのにぜんぶのケーキは並べきれなかった。
恐るべし。
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