タウンシリーズ家具3つ目。
Amazonにて716円で買った。
タウンシリーズはコンパクトサイズな家具が多いのかと思いきや、なかなかにどっしりだった。そしてケトルが最高。
というわけでレビュー記事です。
セット内容
セット内容は写真にうつっている物でぜんぶ。
まずはキッチン本体から。
どっしり濃茶色に、見れば見るほど繊細なレリーフ。かっこいい。
前から見るとかなり凝っているけど側面や背面にはほとんど凹凸が無いから、壁にもぴったりくっつけられる。
コンロは3口で平ら。ツマミは動かせない。
コンロ部分は出っ張っているほうがデザインとしては好きなのだけど、平らだと使いやすい。
たとえば写真を撮っているとき、コンロに置いたはずのケトルが知らぬ間に半分ずり落ちていて、あとで写真を見て気づく……なんてことが無いのは嬉しかった。
グリル引き出しはふたつともちゃんと引き出せるし、
なんなら引き抜ける。
グリル引き出しをぜんぶ抜くとオーブンの扉のゆるさがちょっと見える。
オーブン扉は触ると軽いし、ゆるくて安っぽい感じがする。でも開閉には問題なさそうで、勝手に開いてくることはなかった。
デザイン自体は好き。
色は真っ白じゃなくて少し落ち着いたトーンだし、ツマミや把手は黄色よりは少しくすんでちゃんと金色をしている。
レリーフがビレッジシリーズより華やかで一つ一つ堂々としているのも、これはこれで魅力的だ。
さて、キッチン本体の話はこれくらいにして。
つぎは小物たち。
小物はケトルと、食べ物パーツ、そしてオーブントレイ。
買うかどうか悩んだとき、そのセットにポットが入っている場合はポットのデザインで「買おう」と決めることが多い。
今回もケトルのデザインが決め手だった。
銅色一色で縦長シルエット。それだけでレトロ感も高級感も搭載しているくせに、真ん中あたりで一回きゅっと締まってから下にいくにつれてもったり丸くなるという可愛らしさも備えているのだ。なんて高性能。
可愛いとか綺麗を通りこして「欲しい」という感想が出てくる。
実物を見た第一印象は「大きい」。シルバニアのほかのポットたちに比べるとかなり存在感があって、大きいぶん曲線のシルエットも映える。
手触りはサラサラとザラザラの間で、光があたるとぼんやり上品な反射をする。最高。
手に入れておいてよかった。
つづいて食べ物パーツたち。枠からカンタンにねじきれて跡もさほど目立たない優等生だった。
カップケーキは、表面のひび割れやサラサラした生地の質感まで再現されている。おいしそうに焼けてる色だったらもっと嬉しかった。
キッシュは焼き色がついていておいしそう。
アスパラガスは緑一色ぺた塗りだけど凹凸がちゃんとついているから、光をあてると陰影がついてリアル。
オーブントレイに入れると、キッシュはふちの盛り上がった感じが目立ってさらにおいしそう。
というわけでセット内容はこれで全部だ。
きいちご林のお家に置いてみた。
天井までスペースを埋めてくれて、しっかり横幅もある。
こっちの壁は全部まかせてくださいと言わんばかりの貫禄だ。
あそんでみた
街のダイニングテーブルと合わせてみた。
タウンシリーズの建物を持っていないのでステージはきいちご林のお家。
ビレッジシリーズのお家にタウンシリーズの家具。しっくり来るとはいかないまでも、そんなに浮いた感じもしない。
コンロの位置は高め。
おいしそう。
キッチンと人形とを同じお家に置くと、キッチンの背の高さがより目立った。
そして予想以上にキッチンとダイニングテーブルが調和していた。
最初は家具1つをしげしげ眺めながらタウンシリーズのもつ独特な雰囲気を感じていたけど、2つ置くと部屋全体から香ってくるようになった。
シックなのに近寄りがたさはなくて、あたたかい。
街のベッドを買うのも時間の問題かもしれない。
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