このセット、すごい。
「テーブルがでかい」以外は何について話しても「買ってよかった」しか言えない。ほんとにテーブルがでかい。
シルバニアの数ある家具のなかでも①バランスがいい、②ボリュームがある、③なおかつクオリティが高い、④なおかつ安い、という四拍子が揃っている珍しいセット。
Amazonにて831円で買った。公式カタログ(2019年vol.2)での価格は1,200円+税。
セット内容
セット内容は写真にうつっているものたち。
テーブルまわりの物がバランスよく充実している。
ひとつひとつ見ていこう。
テーブルとイス4脚。
これだけで1,000円と言われても文句は言えないくらい重厚感がある。
このなめらかな茶色が大好き。キッチンセット(型番:カ-410)とよく似た色だから、キッチンセットの茶色が好きな人は絶対好きだとおもう。
ホームパーティーセットのいすは、ダイニングテーブル用くらいのサイズがあって大人もちゃんと座れる。
ぽってりしたシルエットで可愛らしいのに、ちゃんと重さがありそうなリアリティも兼ね備えている罪深いいす。
テーブルも可愛いのだけど、あまりにも大きいのでダイニングテーブルのかわりにしようという企みは消えた。
これはたしかにパーティー用だ。
ふつうのダイニングテーブルと並べると、形もかなり華やか。
ちょっと実用的なところで嬉しかったのは、ふちのレリーフ。フォークを端っこに置いても、レリーフが滑り止めになってくれたから落ちにくかった。
それではつぎに小物紹介……の前に、まずは紙たち。
プチプチ外して折ったり貼ったり。箱に折り方の説明も書いてあったけど、勘で折れるくらいのカンタンなものだった。折るところには元々うっすら線がついていて折りやすい。
あっという間にできあがり。
接着はしなかった(接着中にやぶきそうで怖いから)けど、成人が観賞しつつ写真撮るくらいでは、接着せずとも外れてくることはなかった。
クオリティは可もなく不可もなく。
ギフトボックスはいかにも軽そうに見えるし、帽子はてっぺんに隙間ができているけど、パーティーらしい雰囲気はしっかり出してくれる。
紙ものがちょっと安っぽいのはいつものことである。雰囲気づくりのオマケ、みたいな感覚だ。
さあ、小物にいこう。
バランスもクオリティもコスパもいい。
この値段でこのボリュームなら、食べものは全部お皿にくっついているはずなのに。
取外しできるだけじゃなく、ピザもケーキもカットされてる……感動。
最初は空のお皿を重ねておいて、パーティーが始まったら料理を取り分けるというリアルな遊び方ができるわけだ。スバラシイ。
枠にくっついているパーツたちはねじねじ捩じ切る。
グラスもお皿もフォークも同じデザインのものが4つずつ、そしてトングが1つ。本当にバランスがいい。
捩じ切ったところの跡はちょっと目立つ。
特にトング。トングは一番捩じ切りやすかったけど、一番派手に跡がのこってしまった。
フォークのデザインが可愛らしい。持ち手が丸っこくカーブしていて、立体的な2本ラインできゅっと締められている。
お皿もリボン模様のレリーフがさり気なくあしらわれていて、可愛いんだけど現実味もあってイイ。
あそんでみた
このわちゃわちゃ感はパーツ数のなせるわざ。
とくにカットされているケーキとピザが映えた。
誰が取り分けるのかなぁとか、取り分けてもらった時どういう反応するのかなぁとか、それぞれの性格を考えながら並べると楽しい。
コアラ夫婦ってのんびりしてそう、コアラ天敵いないし。
ちなみにサイズは、テーブルだけでなく小物たちも大きめだ。
大きいぶん、小さいテーブルにひとつ置くと映えた。
ケーキと、タウンシリーズのスイーツティータイムセット(型番:TS-07)。
タウンシリーズの金色カトラリーとも合う。
現場からは以上です。お茶にしましょう。
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