Amazonで692円だった。
これで家のまわりがずいぶん賑やかになった。野菜がたくさん入ってるからキッチンも賑やかになって一石二鳥。
セット内容
どっさり。
夢がまたひとつ叶った。
昔、クリスマスプレゼントに初代の「あかりの灯る大きなお家」を貰ったのだが、当時の私は家具をあまり持っていなかった。
のでお家の箱に印刷されている家具どっさりなイメージ写真を眺めるのが超楽しかったわけだが、その中にこの「やさいづくりセット」も載っていたのだ。
大人になってから手にして並べてみても、色とりどりで楽しい。
シルバニアのAmazonランキングを見てみると、「やさいづくりセット」はいまだに6位(2019年12月20日時点)という絶大な人気を保っている。
子ども時代のドリームをアゲインした私と同じような人間もたくさんいるんだろうなぁ。
ボリュームがすごいので大きい物からひとつひとつ見ていこう。
畑が思ったより大きい。しかしウラ側は空洞で、わりと軽い。畝は見ためも手触りもゴツゴツしていて、土っぽさが再現されている。
この畝の一番深い穴にニンジンを植えたり収穫したりするのが夢だった。
そして水道。一番ドリームを感じていた水道。ホースをはめるのが夢だった水道。
思ったより軽くてちょっと残念だけど、子ども時代にドリームにドリームを重ねて幻想を作り上げていたわりにガッカリしていない。さすがシルバニアクオリティー。
プランターラックは超シンプルなデザイン。お部屋でも収納家具として使えそうだし、お店屋さんの商品棚にも使えそう。
ホースは感触が超リアル。
蛇口にはめるのは大変なのかと思いきや、ホースのほうがだいぶ太いからはめやすく、さらに外れにくいという優等生。
ただ自我は強い。指を離すと重力とか関係なく自分のとりたい形をとる。可愛い。
たるはパッケージで見た印象より大きいし深い。野菜がたくさん入れられる。しかもデザインが細かくて、木みたいにザラザラしている。全然のっぺりした感じがない。
プランターは大きくしたらもうただの本物だと思う。植物をはめると、
こうなる。ふたばプニプニ。いちごもちょっとやわらかい。
野菜パーツは計13個と大量。ふさふさのニンジンが4本も手に入った。
デザインがじゃっかん野性っぽくてピーターラビットを思い出した。
この写真を眺めていて初めて気づいた。
ホースをよく見ると、縦方向にうっすら、すじが入っている。
ちょっと泣きそうだ。子どもの頃わりとマジで夢にまで見ていた蛇口だから、それがとても丁寧に作られたものだったんだと思うと、嬉しい。
遊んでみた。
「赤い屋根の大きなお家」を90度に開いて、その裏側のスペースがあまりにも畑にピッタリだった。
畑の手入れをしながら窓越しに会話もできる。
コアラ母を喜ばせようと、いつもの3倍速で3倍収穫するコアラ父。まんざらでもないコアラ母。
野菜どっさり。
692円で子ども時代のドリームをアゲインできた。
ちなみにカタログに載っている定価は980円(税抜)。というわけでネットで探すと約30パーセントオフくらいなので、買うなら断然ネットがおすすめ。
もし、くわしい質感や色合いが気になる場合は、おもちゃ屋さんで実物を見てからネットで買うのがおすすめ。でもおもちゃ屋さんにディスプレイされているかどうかは運。
個人的な感想としては「ガッカリな粗悪品だ……って落ち込むことは絶対ないクオリティだった」とだけ。
関連記事
ブログ内のシルバニアファミリー関連記事はこちら。