全人類の憧れ二段ベッド。
Amazonで680円だった。
入っていたもの一覧
まずはベッドが2つとはしごが1つ。
綺麗。質もいい。
そして敷布団&掛布団が2セット。
布ものはいつも通りちょっとチープ。
二段ベッドは現実世界でもシルバニア世界でも一度も手にしたことがなくてずっと憧れていた。
憧れが強すぎて、使ったこともないのに「二段ベッドは兄弟2人で使うもの。そして私は絶対上側で寝る」という強固な信念をもっていた。
姉も「私は下側がいい」と意見が一致していたので、我が家に二段ベッドがやって来ればそれぞれスムーズに陣営を張れたはずだ。
せんべい布団を並べたまま大人になった。
ビバせんべい。
というわけで憧れが煮詰まりすぎて視野が狭くなっていたわけだが、シルバニアの二段ベッドセットは、なんと1つずつ使うこともできるらしい。
目からウロコだった。
二段ベッドにしてもいいし、横に並べてもいいし、1つずつ別々に使ってもいい。可能性が広がりまくりじゃないか。
ベッドはただ重ねるだけじゃなくて凹凸でしっかりはまるようになっているので安定感があった。
はしごはグッと力を入れて差しこむ。一度差しこんだら勝手にポロッと落ちることはないから遊びやすそう。
ちなみにかけ布団は、広げると、
こうなっていて、
布団をかけて寝かせることもできる。
今まで買ったベッドの中では掛布団をかけた姿がいちばん自然だと思う。
掛布団がいちばん面白かったのはセミダブルベッド。
いろんな使い方
まずは兄弟部屋。
これぞ正統派。子どもの頃からの憧れを形にできた。今年の夏からシルバニアを撮ってきた中でもトップを争う嬉しさだ。
そして夫婦部屋。
コアラって1日18~20時間を眠って過ごしているらしい。ユーカリの葉っぱだと活発に動くだけのエネルギーを得られないそうだ。
私もたまに14時間くらい眠って過ごす日があるのだけどマジで具合が悪くなるから毎日18時間睡眠はとてもできない。
コアラすごいな。
1人部屋にしても可愛い。
同じ形のベッドが2つあると病院ごっことかホテルごっこも捗りそうだ。
ベッド1つ買ったら2つ入ってたみたいな値段だからコスパが強いのも嬉しい。
掛布団と敷布団はチープだし枕もないけど、予想の範囲内におさまるレベルで特別ひどいとかじゃなかった。値段のわりにはクオリティが保たれてると思う。
布ものはちまちまハンドメイドしようかなぁ。
ベッドのサイズ
同じベッドでも寝かせられる人と寝かせられない人の差が激しいので比べてみることに。
私の持っているシルバニアベッドはこの3セット(ベビーベッドは除外)。
左が二段ベッドセット、まんなかがお家「はじめてのシルバニアファミリー」に入っているベッド(子ども用)、そして右がセミダブルベッド。(それぞれクリックでレビュー記事に飛びます)
比べてみると、サイズは左から順に小、小、大だった。
二段ベッドセットは少し横幅が狭いけど、ベッド(子ども用)とほぼ同サイズ。
このサイズのベッドに寝かせられるのは子どもと、耳が短いファミリーの大人だ。
大人は子どもより体格がいいらしく若干みっちりした感じになるけど、全然寝られる。
耳の長いファミリーの大人は厳しい。
ぱっと見た感じだとコアラ母とショコラウサギ母でそれほど身長が違うようには見えないのだけど、こうして同じベッドに寝かせてみるとかなり違う。
というわけで左2つのベッドはどちらも小サイズ。
セミダブルベッドは、左2つに比べると圧倒的にデカい。縦もデカいし横もデカい。
抜群の安心サイズでショコラウサギの大人2人が一緒に寝られてしまう。
私が持っている3つのベッドの中なら「人形を寝かせる」という面ではセミダブルベッドがベストだ。
ただそのぶん場所をとるから、インテリアとして考えるとベッド(子ども用)と今回レビューした二段ベッドが可愛かった。
……。
…………。
………………。
シングルベッドとかスウィートベッドセットって、どうなんだろう。
耳長いファミリーの大人も寝られて、かつ二段ベッドよりはじゃっかん幅がある感じなんだろうか。インテリアとしてスペースを取り過ぎない程度に大きくてなおかつ機能性も備えちゃってる感じなんだろうか。
あ、全然物欲じゃない。
全然物欲じゃないすごい欲しくなってきただけだ。
関連記事
ブログ内のシルバニアファミリー関連記事はこちら。