こども時代、シルバニアのベランダには割箸と大量のガムテープが設置されていた。
2秒で倒れる物干しだった。
お金もなかったし知能もなかったのだ。
それがいまや、
本物だぜ!
入っていたもの一覧
まずはものほし台。
続いて小物たち。
タオルハンガーの首は回らない。
このタイプの物干しって日本の昭和以前を代表するデザインだと思うのだけど、日本らしい雰囲気は感じなかった。
むしろ洋風にすら思える。なんでだろう。
洋風好きには嬉しい。
そういえばうちにも何年か前までふとんたたきがあったのに、いつの間にか無くなっていた。今はもっぱら素手でたたいている。
たぶん私たちの素手はふとんたたきの役目を果たしていない。
形骸化ですね。
洗濯バサミと布団バサミはバネが無く動かないので、このままスッとはめて使う。
布団バサミのギザギザしてる部分まで再現されててすごくこまかい。最高。
洗濯バサミもTHE洗濯バサミの形をしてて可愛いし色も好みなんだけど、使いにくい。
そしてタオルハンガーと合わせることでさらに使いにくさが増す。設置するのに5分くらい格闘した。
タオルハンガーと洗濯バサミのコンボは完全に大人の鑑賞用だ。
洗濯ものたち。
シーツは布がかたくて大人しく折り畳まれてくれないからシーツとしては使えなかったけど、タオルは使い道多そう。
予想通りではある。私は、シルバニアはプラスチックものがクオリティ激高くて布ものはちょっと残念と決めつけている。
ので、洗濯物として入っているシャツにも期待していなかった。
が。
着せてみたところ、
爽やかイケメン。
めっちゃかっこいい。
柔軟剤のCMに出てそう。
うしろは普通の服と同じくマジックテープ。
こちらは外科医風。渡海先生。
こども用シャツも後ろはマジックテープでした。
全部あわせると……
洗濯バサミ以外は小物類がわりと大きめで扱いやすい。
ぽんと置くだけで「赤い屋根の大きなお家」の広いベランダが賑やかになった。
我が家はトイレとお風呂もそろったし、洗濯できる環境が整えばもう、水回りはだいぶ安定するんじゃないだろうか。
水回りの安定。
私は大人なので夢見る力がおそらく足りない。
キッチン系家具を無限に欲しい以外は「健康で文化的な最低限度の生活」という尺度で家具を買いそろえてしまう。
それも一段落した最近は本格的にテレビとか暖炉とか贅沢チックなものが欲しくなってきた。THE人間って感じだ。
そんなTHE人間が最近ハマっているのはラグビーです。
決勝は11月2日ですね。
レッツラグビー!
そして、
ハッピーハロウィン!
よいクリスマスをお迎えください。
追記
保管のお話。
私は小物類をDAISOの小さいタッパで保管しているのですが。
ものほしセットはサンダルがぺたぺたしていて、ハンガーにくっつき、はがしたらハンガーの塗装がちょっと取れてしまった……。
みなさまお気をつけて。
(2020年4月15日)
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